どの科目・どのコースを受講するかお悩みの方へ向けて、考え方・選び方をご紹介いたします。こちらを参考にして決めていただければと思います。
科目数選び
3つのポイント
- 入試形態で考える 公立入試・私立入試で必要な科目数が変わります
- 内申点で高評価を取る 高校入試には学校の内申点も必要になります
- 生徒の負担を減らす 入試直前で焦らないように早くから始めましょう
入試形態で考える
自分の志望校が公立高校か、私立高校かで入試に必要な科目数が異なります。
公立高校の入試科目:5科目
私立高校の入試科目:3~5科目
私立は高校によって3科目(英数国)の場合と5科目の場合があります。 比較的3科目の高校が多い傾向にあります。単願・併願問わず、私立高校を受ける場合は各自入試に必要な科目数を調べておきましょう。
内申点で高評価を取る
調査書・通知表の評定(内申点)が高校入試に影響します。
学年ごとの得点の比重は高校によって異なり、以下のような例があります。
『中1:中2:中3』の評定の比率
A高校『1:1:2』
B高校『1:1:3』
C高校『1:2:3』
このような比率で評価され、多くの高校が3年生の比重を高くしています。
もちろん3年生の内申点が必要なことは間違いありませんが、3年生ともなると周りの生徒たちも懸命に勉強し始めるため、高い評価を取るのが難しくなります。
なので、1・2年生の頃の方が比較的高い評価を取りやすいといった面もあります。
生徒の負担を減らす
入試に出題される単元は決まっています。それをいつ勉強するのかが問題となります。
例えば必要な単元が300あるとして、1~3年生の3年間で勉強すると1年あたり100の単元をこなせばいいですが、3年生の1年間だけでこなそうとすると、1年間に300の単元をこなさなければなりません。
こうなってしまうと、生徒が多くの負担をかかえることになってしまいます。
早いうちから始められれば生徒の負担が減り、入試直前に焦ることがなくなります。何事も早めにですね。
科目ごとの特徴
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