不登校の小学生の保護者の方に知ってほしいこと
- 不登校の原因 実は学力の不振が原因になりやすい
- 中学受験がオススメ 新しい環境でスタートしましょう!
- 不登校は受験に有利 勉強する時間を確保できる
- 教える人が大切 学生が先生から受ける影響は大きい
- 原因と向き合う必要はない 長い人生で見れば小さな出来事
知ってほしいこと
1.不登校の原因 不登校になるキッカケは?
不登校と聞くと『いじめ』が原因になると思われがちですが、実は違っていて『学業の不振』が原因で不登校になる生徒が多いのです。
文部科学省の調査によると『いじめ』は0.6%、『学業の不振』は24%となっており、学業の不振がいじめの約40倍となっています。
※年度によって数値は異なります。
学校の授業はどんどん進んでいきます。一度置いていかれてしまって、内容が分からないまま授業を受けるのはとても辛いことです。
勉強ができるようになることで不登校が改善することもあり、再び学校に登校できるようになる学生もいます。
※参照『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査:文部科学省』こちら
2.中学受験 新しい環境でスタート
小学生で不登校の方には、中学受験をするのがオススメになります。
地元の公立中学校に進学せず、私立の中学校に行くことで周りが不登校だということを知らない環境に行くことができます。
そして、新しい環境に行くことによって、再スタートを切ることができます。
中学受験の場合は内申点・出席率ではなく、当日の学力テストの結果のみで合否を判断する学校が多いのも良い点です。
3.不登校は受験に有利 勉強する時間を確保できる
学力に自信がないという方でも大丈夫です。
学校に行っている生徒とは違って、1日のほとんどを勉強する時間に当てることができます。不登校であることが中学受験に有利にはたらきます。
家で目標もなく過ごす不登校児は多いです。目標がないのは辛いことです。
そこで、受験という目標ができればスイッチが入り、勉強を始めるキッカケにもなります。
4.教える人が大切 学生が先生から受ける影響は大きい
学生にとって先生の存在は大きいものです。物事の考え方や勉強の仕方など、多くのことで影響を受けます。
私は学生時代、好きな先生の授業は楽しく受けることができ、テストの点数も高かったです。
一方、好きではなかった先生の授業は退屈に感じてしまい、テストの点数は高かったとは言えません。
相性がいい先生に出会うことはとても大切です。学校の先生以外の先生に会ってみることも大切です。
ぜひ気軽に塾にいらして、先生との相性を確かめてみてください。
5.原因と向き合う必要はない 人生の中の小さな出来事
何が原因で不登校になったのかは人それぞれですが、それを解決することはさほど大切ではありません。
我々塾の先生も保護者の方も、何が原因なのかを詮索したり、解決したりしなくても大丈夫です。
小学生のうちに辛い経験をし、それが原因で不登校になったとき、大きな出来事だと感じるかもしれません。それは今まで生きてきた時間が短いので、相対的に大きく感じてしまっているだけです。
これから歩んでいく長い人生からすると、それは小さな出来事の1つに変わることでしょう。
大切なのは原因を解決することではありません。新しい目標を作ることです。一緒に目標を作っていきましょう!
不登校の小学生の主な進路
・私立中学校受験
埼玉県内にも私立中学校はあり、選択肢は多いです。
首都圏の私立中学校も視野に入れると、選択肢はさらに広がります。
・公立中学校受験
中学受験をするとなると、私立だと思われがちですが、公立もあります。
しかし、埼玉県内の場合、数は少なく限られてしまいます。
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