映画のシーンで学ぶ!英語の聞く『hear』と『listen』の違い

こんにちは!今回は、

生徒に質問をされた『hear』『listen』の違いをここで解説してみたいと思います。

 

『hear』『listen』の違いを説明する前に、

ちょっと映画の話をしていきたいと思います!

あ、ちゃんと『hear』『listen』に関連付けますから大丈夫です!

 

 

今回の題材にするのは大好きな『ハリーポッターと賢者の石』です。

ちなみに、私が一番好きなハリーポッターシリーズの映画です!

 

それとですね、

実は映画のハリーポッターシリーズの監督は1~3作品目まで同じ方で、

4作品以降は違う監督なんですよ。

 

実は、1~3作品の監督は、あの誰しも見ているクリスマス映画である、

ホームアローンの監督でもあるんですよ!

思わず、「ケビーン!!!」って叫びたくなります(笑)

 

他にも私の好きな映画だと、

『ジングル・オール・ザ・ウェイ』『ファンタスティック・フォー』『アンドリューNDR114』

『ナイトミュージアム』『ピクセル』の監督さんでもあります!

 

ちょっと映画の話になりすぎました(笑)

さて、本題に入りましょう!

 

『hear』『listen』の違いについて

まず、『ハリーポッターと賢者の石』のあるワンシーンを紹介します。

 

シーンは、ハリーとロンとハーマイオニーの三人が

外出してはいけない時に、外出していたところを、

マルフォイに見つかってしまい、マクゴナガル先生に告げ口をされて、

減点と共に、罰として立ち入り禁止の森に行くときのシーンです。

 

この時、告げ口したマルフォイもマクゴナガル先生に、

「あなたも減点です。だって、あなたも外出してたから、3人を見つけられたのでしょう?」

と言われて、罰を受けるシーンを笑ってしまいました(笑)

 

その禁じられた森にて、

ハリーとマルフォイが怖がりながら、暗い森を歩いていた時に、

ふと、雄叫びが聞こえるんです!

 

そのときに、マルフォイがびびりながら、

 

『Do you hear it?』

『いまの聞こえたか?』

 

と言ったのです。

 

この時の『聞く』が『hear』の使い方なんです!

 

この時の『聞こえたか?』と言うのは、

ハリー達が聞こうとして聞いたものでしょうか?

 

そうではなく、

意識せず聞こえてきた時の、『聞く』です。

 

それに対して、『listen』はどういった『聞く』なのか、

 

それは、

意識して聞く時の、『聞く』になります。

 

なので、

 

『hear』=無意識に聞く(聞こえてくる)

『listen』=意識して聞く

 

こういった違いがあると覚えておきましょう!

 

 

そしてもう1つ、

 

『hear』=無意識に聞く(聞こえてくる)

『listen』=意識して聞く

 

の違いを深く理解するに当たって、

使える判断代料として前置詞があります。

 

前置詞から『listen』の意味を考える

『listen』には前置詞『to』が必要ですね。

 

1つ例文を紹介すると、

『I listen to music.』

『私は音楽を聞きます。』

のようになります。

 

少し前置詞の勉強になりますが、

『to』は、方向・到着のイメージを持っています。

この知識を持ったうえで考えてみます。

 

『listen』は意識をして聞く。

そこから、意識を音楽の方向に向けて聞く

と解釈するとどうでしょう。

 

『to』があるから、意識を向ける(to)と考えることが出来ますね。

 

『hear』は意識を向けませんが、

『listen』意識を向け(to)ます。

 

ここまでを振り返って

映画のシーンを想像しながら、

そして、前置詞を使って違いを勉強してみました。

 

なかなか、こういった細かい『聞く』の違いを、

学校で勉強することはないと思いますので、まとめてみました。

 

ただ、意味が違うよ!と覚えるよりも、

色んな理由を知って理解して覚えたほうが私は記憶に良く残ると思っています。

 

それでは、また、

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 


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