映画で学ぶ英語!『been to』と『gone to』の違い!

こんにちは!

今回は、中学3年生向けの内容になります。

 

中学3年生の1・2学期で習った現在完了がありますね。

このときに習う

 

『been to ~』(~に行ったことがある)

 

と言う熟語がありますが、

ここでよく生徒から受ける質問があります。

 

なぜ、be動詞の過去分詞形の『been』を使うのか?

なぜ、goの過去分詞形の『gone』を使わないのか?

 

この違いを今回は説明したいと思います。

 

『been to』『gone to』の違い

何が違うのか?

そもそも訳が違っていて、

 

『been to』(行ったことがある)

の場合は、行って帰って来ています

 

それに対して、

 

『gone to』 (行ってしまった)

の場合は、行ったきりで帰って来ていません

 

この違いです!

 

これを生徒に説明すると、あんまりパッとしないんですよね。

確かに、誰か友達がどこかに行って帰って来ていない。

なんて場面にはなかなかないので、

例文なども教科書には載っていないのです。

 

映画のセリフから違いを学ぶ!

そこで今回!

この『been to』『gone to』の違いを説明するのに

紹介する映画は!

 

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』です!

 

ハリー・ポッターシリーズ第三作目ですね。

ココから作品の内容が結構ダークになっていきますね。

そして、これを最後ハリーポッターシリーズの監督が変わってしまうんですよね。

 

さて、今回はこの作品に登場する

絵画の中の太ったレディが主役です。

 

絵画の中に住んでいる太ったレディが、ある日、襲われてしまいます。

怖くなった太ったレディは、いつもいる絵画の中から姿を消してしまいます。

 

その時に、ある生徒が言ったセリフが

『She’s gone.』( 彼女はどこかに行ってしまった。)

 

そう、太ったレディは襲われたのちに、

自分のいつもいる絵画を飛び出して、帰ってこなくなってしまったのです。

 

こんな状況が、

 

『gone to』 (行ってしまった)

 

なんですね。

 

こんな場面で使うのが

『gone to』です。

 

でも、この時どこかに行ってしまった太ったレディが、

ちゃんと帰って来てた場合は、

 

『been to』になります。

 

以上が、『been to』『gone to』の違いになります。

 

この違いが分っていると、

映画でふと『been』『gone』が出たときに、

ニヤリ!ここの違い分るぞ!

と、楽しめると思います。

 

それでは、また、

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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