羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は中学年3生・2学期の英語テスト範囲に関連した問題を出題します。映画を題材にして、楽しく英語の勉強をしていきましょう!
この記事で、英語の理解を深めてテスト対策に役立ててください。
今回は映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を使って解説をします。
テスト範囲の単元である『関係代名詞(主格)』を含んだセリフを紹介します。
主人公ハリー・ポッターのセリフを使います。
セリフ


ハリー・ポッター
Working hard is important.
字幕:練習も大切だけど
吹替:一生懸命やるのは大事だ
訳 :一生懸命頑張ることは大切だ
But there’s something that matters even more.
字幕:なし
吹替:でも もっと大事なことがある
訳 :でも より大切なことがある
Believing in yourself.
字幕:大切なのは自分を信じること
吹替:自分を信じること
訳 :自分自身を信じること
詳しい解説
関係代名詞 that の使い方
関係代名詞:that
意味:前にある名詞を説明する
セリフ「But there’s something that matters even more.」を見てみましょう。
But there’s something that matters even more.
訳:でも より大切なことがある
ここでは「something(何か)」を関係代名詞節「that 以下」が説明しています。
このように、名詞を詳しく説明する表現がこの関係代名詞になります。
関係代名詞の例文
例文1
This is the boy who plays soccer.
訳:こちらがサッカーをする少年です。
例文2
This is the girl who helped me.
訳:こちらが私を助けてくれた少女です。
このように情報を付け加えることが出来るのでとても便利です!
英会話でもよく使うのでぜひマスターして欲しい表現になります。
動名詞・現在分詞 -ing の使い方
「Working hard」「Believing in yourself」はどちらも動詞に -ing がついた動名詞です。
動名詞は「~すること」という意味を表します。
Working hard = 一生懸命働くこと/頑張ること
Believing in yourself = 自分を信じること
最後に

このセリフは、勉強や練習を頑張ることも大切ですが、それ以上に「自分を信じること」が力になるんだよ!というメッセージが込められています。
テスト勉強で努力することはもちろん大切ですが、「きっとできる」と信じる気持ちも大切にしてほしいですね。
映画を通して英語を学ぶと、英語表現の理解と同時に、このような前向きなメッセージも受け取ることができます。いいですね!
映画を使った英語学習はいかがでしたでしょうか。こういった難しい単元を、好きな映画を使って勉強できると楽しいですよね。
実を言うと、私は中学2年生まで英語が大の苦手で、テストでは1ケタの点数を取っていました。でも、洋画が大好きで、いつか英語を話せるようになりたいと思い、一念発起して勉強を始めました。今では海外で英会話を楽しみ、英語を教える側になっています。
私が英語を通じて感じた「楽しさ」を、生徒たちにも伝えながら指導しています!
今回の記事は以上となります。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
勉強の方法や進路のことはもちろん、学校生活や将来に関するご相談も承っております。
生徒の皆さんが安心して学び、未来に向かって前進できるよう、幅広くサポートしてまいります。
体験授業や学習相談も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ボードゲーム作り、ゲーム、マンガ
参照:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
https://www.netflix.com
(参照2025/09/23)