羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は中学1年生・2学期の英語テスト範囲に関連した表現を取り上げます。映画を題材にして、楽しく英語を学んでいきましょう!
この記事で、英語の理解を深めてテスト対策に役立ててください。
今回は映画『アイアンマン』を使って解説をします。
テスト範囲の単元である『3人称単数の動詞の S』を含んだセリフを紹介します。
あるアンケートでは、中学生が英語を嫌いになる・苦手になるキッカケのナンバーワンに輝いた単元です。
私も苦手だったのでよくわかります…
アイアンマンの心臓ともいえる、アークリアクターに記されているペッパー・ポッツからのメッセージを使って解説をします。
セリフ

ペッパー・ポッツ
Proof that Tony Stark has a heart.
字幕:トニー・スタークにも心(ハート)がある
訳 :トニー・スタークには心があるという証拠
詳しい解説
3人称単数の動詞の S
主語が3人称単数(he, she, it, 名前など)のとき、動詞に S をつける
このセリフでは Tony Stark が主語です。トニーは1人の人の名前なので、3人称単数になります。
そのため「have」ではなく、Sがついた has を使っています。
❌ Tony Stark have a heart.
⭕ Tony Stark has a heart.
訳:トニー・スタークには心がある。
このように、主語が「he / she / it / 人の名前」のときは動詞に S が必要です。
『playがplays』、『eatがeats』と、Sをつけます。
3人称単数の例文
例文1
He likes music.
訳:彼は音楽が好きです。
例文2
My dog runs fast.
訳:私の犬は速く走ります。
このように、主語が3人称単数になるときは必ず動詞に S をつけるルールを忘れないようにしましょう。
最後に

ペッパーからのメッセージは短い一文ですが、しっかりと文法のルール(3人称単数の S)が使われています。
こうした映画のセリフから学ぶと、文法が身近に感じられて記憶にも残りやすいですね。
このアークリアクターは実際にレプリカも販売されていて、人気のグッツになります。
私もこのレプリカを買っているので、それを見ながらこの記事を作りました。
うふふ、楽しいです。
映画を使った英語学習はいかがでしたでしょうか。こういった基本的な単元も、好きな映画を通して勉強すると楽しいですよね。
実を言うと、私は中学2年生まで英語が大の苦手で、テストでは1ケタの点数を取っていました。でも、洋画が大好きで、いつか英語を話せるようになりたいと思い、一念発起して勉強を始めました。今では海外で英会話を楽しみ、英語を教える側になっています。
私が英語を通じて感じた「楽しさ」を、生徒たちにも伝えながら指導しています!
今回の記事は以上となります。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ボードゲーム作り、ゲーム、マンガ
参照:アイアンマン
https://disneyplus.disney.co.jp/
(参照2025/09/23)