こんにちは。羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は、英語は一番最初が一番難しいのではないかという話をしていきます。
私は英語の指導を20年以上しています。
そして、私自身は中学2年生のころ、英語のテストで1ケタの点数を取ったことがあります。
そんな私だからこそ、ひとつ言えることがあります。
英語は、一番最初が一番難しいです。
「そうなの?」と思われるかもしれませんが、私はこれは本当だと思っています。
その大きな理由のひとつが、発音の違いです。
日本語と英語では、発音の仕組みが違う
日本語と英語では、単語の発音の仕方に大きな違いがあります。
たとえば、日本語の「りんご」は基本的に「りんご」としか読みません。
一方で、英語の live は、文によって「リブ」と読んだり、「ライブ」と読んだりします。
※分かりやすさを優先してカタカナで表しています。
このように、英語はスペルを見ただけでは発音が分かりにくいことがあります。
英語を始めたばかりの生徒が難しく感じるのは、ここが大きいと思っています。
古い単語ほど、スペルと発音が一致しにくい
実は、昔からある単語ほど、読み方が特殊になりやすいのです。
英語は長い歴史の中で、発音が少しずつ変化してきました。
しかし、スペルは昔の形のまま残っていることが多いのです。
そのため、発音だけが変わり、スペルと発音が一致しにくくなっている単語があります。
反対に、比較的新しくできた単語は、現代英語として作られているため、スペル通りに読みやすいものも多いです。
古い単語:発音とスペルが一致しにくい
新しい単語:発音とスペルが一致しやすい
そして、さらに厄介なのが、古い単語ほどよく使う単語が多いということです。
最初に習う英単語ほど難しい?
先ほど説明したように、古い単語ほど発音とスペルが一致しにくい傾向があります。
よく使われる単語だからこそ、長い歴史の中で発音が変化してきました。
しかし、スペルは昔の形が残っていることが多いのです。
ここで厄介なのは…私たちが最初に習う単語ほど、よく使う単語であるということです。
つまり、英語を始めたばかりの生徒は、いきなり発音とスペルが一致しにくい単語に出会いやすいのです。
だから、英単語を覚えるのがとても難しく感じます。
Wednesday の d はなぜ発音しないのか
たとえば、曜日を例にしてみましょう。
水曜日は英語で Wednesday です。
発音は「ウェンズデー」に近いですね。
ここで多くの生徒は、こう思うはずです。
「d は発音しないの?」
そう思うのは自然です。
ローマ字を習った生徒なら、「ウェドネスデー」のように読みたくなるかもしれません。
このような単語に出会うと、英語の発音は一気に難しく感じます。
ちなみに、この d が残っているのには理由があります。
曜日の名前には、神話や神様に由来するものがあります。
Wednesday は、北欧神話に関係するオーディン(Woden)に由来すると言われています。
この Woden の d が、Wednesday の中に残っていると考えると分かりやすいです。
しかし、時代の流れの中で d は発音されなくなりました。
それでもスペルには残った、ということです。
理由が分かると、少し楽しくなりますよね。
私自身、北欧神話が好きなので、この理由を知ったときは、長年の d の謎が解けたようで、とても印象に残りました。
すべてを理由で覚えるのは難しい
このように、発音とスペルの関係には理由があることも多いです。
ただし、すべての単語について理由を説明していたら、授業時間がいくらあっても足りません。
ですので、正直なところ、最初はある程度覚えた方が早いです。
ただ、何も考えずに丸暗記するのではなく、英語にはこういう歴史や仕組みがあると知っておくことは大切です。
英語を始めたばかりの生徒への心構え
英語初心者の方に、声を大にしてお伝えしたいことがあります。
最初に習う単語は、スペルと発音が一致しないことが多いです。
だから、最初は覚えるしかない部分もあります。
ですが、少しずつ単語を覚えていくと、だんだん法則が見えてきます。
その法則が見えてくるのは、少し先のことかもしれません。
英語を習い始めたばかりの段階で、発音にきれいな規則を求めすぎる必要はありません。
むしろ、最初に習う単語だけで無理に規則を作ろうとすると、かえって混乱してしまいます。
だからこそ、最初に必要なのは心構えです。
英語の最初は難しい。だから、焦らず少しずつ慣れていけばいい。
この心構えがあるだけで、英語への苦手意識はかなり変わると思います。
最後に

英語は、一番最初が一番難しい教科のひとつだと思います。
特に、発音とスペルの違いは、英語を始めたばかりの生徒にとって大きな壁になります。
ですが、その難しさには理由があります。
理由を知ることで、「なんでこうなるの?」という疑問が、少しずつ「なるほど」に変わっていきます。
上原学習塾では、単に単語を覚えさせるだけではなく、今回のようなスペルと発音の話や、Wednesday の由来のような話もしながら授業を進めています。
私は、なぜ?がわかる英語の指導に力を入れています。
英語が苦手な生徒ほど、最初のつまずきを丁寧に乗り越えることが大切です。
英語の始め方や勉強方法でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
上原学習塾では、受験のための英語だけでなく、「勉強が人生を楽しくする」ことを伝えながら指導を行っています。
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塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
掲載:講談社「モーニング」連載『こづかい万歳』に“ボードゲーム超人”として掲載
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、ボードゲーム、ボードゲーム製作、マンガ





