こんにちは。
羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は、「私立高校受験で失敗しない勉強法・受験対策」というテーマでお話しします。
私立高校の入試は、公立とは違って学校ごとに問題の出方が大きく違うのが特徴です。
この記事では、具体的な対策を分かりやすく紹介していきます。
私立高校の入試テストは「学校ごとに違う」
まず大前提として、私立高校は高校ごとに過去問の内容が大きく違います。
同じ「私立高校の数学」と言っても、出題される問題のタイプがまったく違うことがよくあります。
だからこそ大切なのは、「どんな問題が出題されるのか、傾向をつかむこと」です。
【数学を例に】学校によって「出る問題」が違う
具体例として、数学のテストをあげます。
・計算問題が7割の学校
・文章問題が7割の学校
・計算問題と文章問題が5割ずつの学校
このように、学校ごとにテスト内容は大きく違います。
もし受験する学校の数学が計算問題が多いと分かっているなら、計算問題を中心に練習して準備をしたいですよね。
一方で、文章問題が多いと分かっているなら、計算問題ばかり練習しても点数は伸びにくいので、文章問題の練習を厚くしたいところです。
文章問題にも「さらに細かい傾向」がある
さらに言うと、文章問題が多い学校でも、その中身は学校ごとに違います。
・関数が多い学校
・速さの問題が多い学校
・図形が多い学校
・確率がよく出る学校
など、同じ文章問題でも頻出ジャンルに偏りがあります。
ここまで分かってくると、対策の精度は一気に上がります。
私立高校の受験対策で一番大切なこと
私立高校の受験対策で、一番大切なのはこれです。
過去問を解いて、傾向をつかむ
この傾向は、先生が生徒に直接「君が受ける高校は文章問題が多いよ」と教えるだけでは不十分です。
なぜなら、受験勉強は「自分の体で覚えたこと」ほど強いものはないからです。
実際に過去問を解いて、
「この学校は計算が多いな」
「この学校は関数が毎回出るな」
と感じることで、初めて本当の意味で傾向が身につきます。
だからこそ、私立高校の対策は、まず過去問から始めましょう。
最後に

以上が、私立高校の受験対策です。
過去問をしっかり解き、その学校の傾向をつかんでいきましょう。
自分が受験する学校に出ない問題を、いくら解いても効果的な勉強にはなりません。
限られた時間の中で結果を出すには、「出る問題に合わせて準備する」ことが最短ルートです。
上原学習塾では、冬休みの冬期講習を活用して、受験生と一緒に私立高校の受験対策を進めていきます。
過去問の解き方、傾向の分析、弱点の補強まで、学校ごとの対策をしっかり行います。
「何から始めればいいか分からない」「過去問の活かし方が分からない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
もし興味がありましたら、こちらから冬期講習の詳細をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
上原学習塾では、受験のための英語だけでなく、「英語ができると人生が少し楽しくなる」ことを伝えながら指導を行っています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ





