計算過程がないのに正解?ある生徒の選択に成長を感じた話|羽生市の上原学習塾

こんにちは。羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は、授業中のテストでの出来事から、成長する生徒の特徴についてお話ししたいと思います。

正直な生徒は成績が伸びます。

授業ごとのテストでの出来事

授業では毎回、最初に簡単なテストを行っています。
そして、そのテストを丸つけする前に、必ず先生に見せてもらいます。
間違えた問題については、その場で解説やアドバイスを行います。

ある日の数学のテストで、計算過程がないのに正解になっている問題がありました。
図形の内角の和を求める問題です。
そのときのやり取りを紹介します。

先生:ここって計算過程がないけど、どうやって求めたの?
生徒:あー…実は十角形の内角の和、答えを覚えちゃって…
先生:覚えていたんだね。ちなみに求め方って覚えてる?
生徒:えっと…覚えていません。
先生:そっか。じゃあどうしようか。一緒に求め方を確認する?
生徒:いや、ちゃんと求め方を習いたいです。
先生:よし。じゃあ一緒にやっていこう!

その後、生徒はしっかりと求め方を理解して帰りました。

きっとこの生徒は成長する

自分が答えを覚えていたことを正直に言えた
そして、「丸を取れれば良い」とせず、理解することを選択した

私は「この子は成長する」と感じました。

その場しのぎをしてしまう生徒

一方で、このような場面で、その場しのぎの対応をしてしまう生徒もいます。

「計算したけど、計算過程を消しました」
「暗算で解きました」

このように、その場を乗り切るためのウソを言ってしまうのです。
つまり、楽な道を選んでしまっている状態です。

成績が伸びる生徒と伸びない生徒の違い

テストに対する考え方は、生徒によって大きく異なります。

成績が伸びにくい生徒は、
「塾のテストは丸を取ればいい」と考えています。
そのため、宿題も「終わらせること」が目的になり、ただこなすだけになってしまいます。
結果として、なかなか成長につながりません。

一方で、成績が伸びる生徒は、
解き方・求め方を理解しているかに重きを置いています。
目先の点数だけでなく、長期的に力がつくかどうかを考えているのです。

最後に

おわり

今回の生徒のように、「理解したい」と自分で選べることは、とても大切なことです。

ただし、ここで1つ大切なことがあります。
その場しのぎの選択をしてしまう生徒たちもいます。
ただ、必ずしも悪気があってやっているわけではありません。

「宿題は終わらせればいい」
「やれば成績が上がる」

このように、勉強のやり方を誤解しているケースも多いのです。
だからこそ、上原学習塾では、ただ問題を解かせるだけでなく、勉強の仕方そのものから丁寧に指導することを大切にしています。

小さな選択の積み重ねが、大きな成長につながります。
これからも、一人ひとりの成長をしっかり支えていきたいと思います。

最後の最後に…
今回紹介した生徒は、最初は『暗算しました』『やり方わかります!』といったすぐにばれるウソを何度か先生たちについていました…
その都度話をし、3者面談をしたこともあります。そして、勉強する姿勢が変わった生徒です。
最初から正しい勉強法がわかっている生徒は少ないです。だからこそ、正しい勉強法を伝え、真摯に向かうことが大切だと思います。
今回記事を書いたのは、何度も何度もやり取りをした生徒とこういった自分から理解することを選択したことが嬉しくなったからです。そして、自習に来る回数や授業中の集中力も改善されていたからです。
子どもたちの成長を目の当たりにするのはとても嬉しいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、ボードゲーム、ボードゲーム製作、マンガ


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