こんにちは。羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
先日、とても嬉しい出来事がありました。
なんと、10年以上前に卒業した生徒から、急に塾のお問い合わせフォームに連絡が入ったのです。
「ちょっと先生と会いたいです」
そんなメッセージをもらい、会うことになりました。
今回は、そのときの話を残しておきたいと思い、記事にします。
10年以上前の卒業生は、プロゲーマーになっていました
久しぶりに会って近況を聞くと、その生徒はなんとプロゲーマーとして活躍していました。
詳細は伏せますが、世界中でプレイされているゲームで、ずっとトップ10に入り続けているとのことでした。
ゲーム好きとしては、本当にかっこいいですね。
そして、話を聞いている中で、彼はこう言ってくれました。
「今の自分があるのは、先生の影響が大きいです」
彼の中で何か節目があったようで、わざわざそれを伝えに来てくれたのでした。
初めて尊敬できる大人だった
彼は中学生のころ、かなり尖っていたようです。
本人いわく、先輩だろうが先生だろうが、少し人を見下していたとのことでした。
『人生舐めてました!』とふざけて彼は言っていました。
そんな彼と私には、好きなゲームがいくつか共通していました。
そこで授業後に、何度か一緒に対戦することがありました。
いや、何度も何度も対戦しましたね。
その結果から言うと、私がずっと勝っていました。
彼は「500戦して2勝できたかどうかって記憶です」と言っていました。
そこまで言われると、こちらも少し笑ってしまいます。容赦ないですね。
そのゲームは運の要素もありますが、頭を使うゲームでもあります。
先読みや考える力がかなり出るゲームでした。
彼は友達の中ではかなり強かったようで、自分がトップだと思っていたそうです。
そこを打ち負かされたことで、天狗の鼻が折れ、私に対して尊敬の気持ちが生まれたと言っていました。
彼はこう話してくれました。
「趣味の部分で打ち負かされたので、先生を尊敬するようになった。当時、自分がトップだと思っているゲームで負けたから、先生の言うことなら信じてみようと思った」
そんなことは当時まったく知りませんでした。
私はゲームはフェアなものだと思っているので、対戦となれば生徒ではなく、イチ個人として対応しただけのこと。しかし、彼の中では大きな出来事だったようです。
先生の姿を見て、大人のイメージが変わった
塾では、講師と一緒に海外旅行に行くことがあります。
そして授業の中でも、「海外でこういうことがあった」「英語でこう話した」といった話をしていました。
私は、英語を話せると、こんなに楽しいことができるんだということを伝えたくて話していました。
そうした姿を見て、彼はこう思ったそうです。
「大人ってこんな遊びをするんだ。自分も大人になったら、先生みたいに友達と海外に行ってみたい」
嬉しいですね。
こう思ってくれると、勉強は「受験のためにやるもの」から、自分のやりたいことのためにやるものに変わります。
そういった勉強は、本当に強いです。
自分からやる勉強ほど、吸収力の高いものはありません。
英語が、今の仕事にも生きている
英語についても、印象的な話がありました。
彼は世界のトップ層でプレイしているため、海外の有名選手と会話やチャットをすることがあるそうです。
日本人だけでなく、中国人、韓国人などともやり取りがあり、そこで使うのは基本的に英語とのことでした。
そして彼は、かなり力を込めてこう言っていました。
「もしゲームをはじめ、海外との関わりがあることに興味がある生徒には、絶対に英語だけは勉強しとけ!って言ってほしいです」
これは説得力がありますね。
私が言うのとはまた違う重みがあります。実際にその世界にいる人の言葉ですから。
さらに、ゲームを通してチェコ人の親友もできたそうです。
塾での英語の基礎があったおかげで会話ができていて、「いつか会いに行くね」と話しているとのことでした。
「上原先生に英語を習えて良かったです」
そう言ってくれました。本当に嬉しいですね。
人生が変わりました
彼はさらに、勉強に対する考え方も大きく変わったと言っていました。
特に印象に残っているのが、前置詞のonの話だったそうです。
「壁にくっついているイメージ」として、ジェスチャーを交えながら説明したことが、いまだに強く残っているとのことでした。
彼はこう言っていました。
「当時、全部の教科が暗記だと思っていた。でも先生の説明で、勉強って暗記じゃないんだ、理屈があるんだって分かった。人生が変わりました」
ここまで言ってもらえるとは思いませんでした。
でも、こういう話を聞くと、この仕事をやっていて本当に良かったと思います。
最後に

今回、10年以上前の卒業生がわざわざ会いに来てくれたこと。
そして「人生が変わりました」と伝えてくれたこと。
こんなに嬉しいことはありません。
当時の自分の行動や言葉が、そこまで生徒の中に残っていたのかと驚く一方で、小さな出来事でも生徒にとっては大きな意味を持つことがあるのだと、改めて感じました。
これからも、生徒一人ひとりにとって良い影響を与えられるよう、日々の言葉や行動を大切にしていきたいと思います。
実はこの記事『その1』とさせてください。
生徒がいろいろ話してくれて、あれもこれもと記事で書いてほしいというので『その2』に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
上原学習塾では、受験のための勉強だけでなく、「好きなことのために学ぶ」ことも大切にしながら指導を行っています。
教育や英語学習、勉強への向き合い方に関する記事を今後も発信していきますので、ぜひご覧ください。
学習相談や体験授業も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、ボードゲーム、ボードゲーム製作、マンガ





