ABCアッセンブル:遊び方【中級編】

遊んで学べる英文法パズルゲーム

 

遊び方・中級編

中級編では初級編のルールに加えて『修飾』を使えるようになります。『修飾』を使えば1度に2枚のカードを出せるように!

中級編では前置詞カード(緑のカード)も使うので、入れておこう!

初級編のルールをまだ見ていないという場合は、まずはそちらから確認してみよう。

 

修飾って?

他の言葉に意味を付け加えたり、詳しく説明したりすること。『どんな』や『どのように』といった部分にあたります。

例えば、「かわいい」が「ネコ」を修飾すると「かわいいネコ」という言葉になります。

 

修飾ルール

中級編では『修飾ルール』を使うことで2枚のカードを組み合わせて1度に出せます。『修飾ルール』には次の6種類のパターンがあります。

この『修飾ルール』は実際の英語で使う修飾と同様です。ただし、単語の組み合わせによっては本来できないものもあります。しかし、このゲームでは特別にどの組み合わせでもOKとしています。

それぞれの組み合わせ方と使い方を紹介していきます。

 

①『形容詞+名詞=名詞ブロック』

形容詞が名詞を修飾することで『名詞ブロック』を作ります。『名詞ブロック』は場のカードが名詞のときに出せます。このとき場に出す順番は『形容詞、名詞』の順になります。

カードを出した後は場の1番上のカードは名詞カードになり、場の品詞も名詞となります。

 

②『動詞+副詞=動詞ブロック』

副詞が動詞を修飾することで『動詞ブロック』を作ります。『動詞ブロック』は場のカードが動詞のときに出せます。このとき場に出す順番は『動詞、副詞』の順になります。

カードを出した後は場の1番上のカードは副詞カードになりますが、場の品詞は動詞となります。見えているカードと場の品詞が違うので注意しよう!

スペルは1番上のカードを参照します。上図の場合、品詞は『動詞』でスペルは『fast』になります。

 

③『副詞+形容詞=形容詞ブロック』

副詞が形容詞を修飾することで『形容詞ブロック』を作ります。『形容詞ブロック』は場のカードが形容詞のときに出せます。このとき場に出す順番は『副詞、形容詞』の順になります。

カードを出した後は場の1番上のカードは形容詞カードになり、場の品詞も形容詞となります。

 

④『副詞+副詞=副詞ブロック』

副詞が副詞を修飾することで『副詞ブロック』を作ります。『副詞ブロック』は場のカードが副詞のときに出せます。このとき場に出す順番は『副詞、副詞』の順になります。

カードを出した後は場の1番上のカードは副詞カードになり、場の品詞も副詞となります。

 

⑤『前置詞+名詞=形容詞ブロック』

前置詞と名詞を合わせて『形容詞ブロック』を作ります。『形容詞ブロック』は場のカードが形容詞のときに出せます。このとき場に出す順番は『前置詞、名詞』の順になります。

カードを出した後は場の1番上のカードは名詞カードになりますが、場の品詞は形容詞となります。見えているカードと場の品詞が違うので注意しよう!

スペルは1番上のカードを参照します。上図の場合、品詞は『形容詞』でスペルは『hospital』になります。

 

⑥『前置詞+名詞=副詞ブロック』

前置詞と名詞を合わせて『副詞ブロック』を作ります。『副詞ブロック』は場のカードが副詞のときに出せます。このとき場に出す順番は『前置詞、名詞』の順になります。

カードを出した後は場の1番上のカードは名詞カードになりますが、場の品詞は副詞となります。見えているカードと場の品詞が違うので注意しよう!

スペルは1番上のカードを参照します。上図の場合、品詞は『副詞』でスペルは『school』になります。

 

前置詞カードの注意点

前置詞カードは1枚だけで場に出すことはできません。そのため場の品詞が前置詞になることはありません。

場のカードと同じアルファベットを含んでいても、スペルで出すこともできないので気を付けてください。

前置詞カードは名詞カードと組み合わせてブロックを作って場に出します。上記の『修飾ルール』の⑤と⑥の使い方を参考にしてください。

 

カードを出せるときでも…

中級編・上級編では、自分の手番で手札のカードを出せるときでも山札からカードを1枚引くことができますうまくいけば修飾を使ったコンボを狙えるかも!?

『手札に前置詞カードがあるけど名詞カードがなくて出せない…』なんてときに活用しよう!

 

最後に

中級編で遊んで『修飾』の使い方に慣れてきたら上級編にもチャレンジしてみよう!上級編では1度に最大5枚のカードを出せるように!

 

ゲームのルールなどで分からないところがあるときは『よくある質問(FAQ)』をチェックしてみてください。