こんにちは!
今回の内容は、
テスト問題でよく出る言い回しと、
映画で出てきた英語のカッコいい言い回しです!
テスト問題でよく出る言い回し!
2年生で勉強する『there is(are)』の構文について、
この単元で、ほとんどの生徒が初めてだと解けない問題が有ります。
それがこちら
問題
『A week has seven days.』
これと同じ内容の文を書く
答え
『There are seven days in a week.』
この様な答え方をします。
どうしてこのように考えるのか、まず問題の文を訳していきましょう。
『A week has seven days.』
主語:『A week』
動詞:『has』
直訳:「1週間は7日を持っています。」
直訳を見ると、少し変な訳に感じますね、
この『has』を「持っている」ではなく、「ある」と訳してあげると、
訳:「1週間は7日あります。」
と、スッキリしますね。
そして、これを『there is(are)』で書き変えると
『There are seven days in a week.』
訳:「1週間には、7日あります。」
とおんなじ内容が出来ますね。
これを生徒に指導していると、答えを見てみると、確かにそうなるな…!
って顔をしてくれます。
映画で出会ったカッコいい言い回し!
パイレーツ・オブ・カリビアンの5作品目である、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
このタイトルの原題を見てみましょう。
『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』
この『Dead Men Tell No Tales』を読み込んでみましょう!
主語:『Dead Men』(死人)
動詞:『Tell』(言う・伝える)
名詞:『No Tales』(無い物語)
直訳:「死人は 無い物語を 伝える」
この『No』って言うのがまたカッコいいフレーズで、
これが否定の役割を果たすんですね。
「無い物語を伝える」→「物語を伝えない」
こうなります。
なので、訳しなおしてみると
訳:「死人は物語を伝えない。」
となります。
これって日本のことわざに似たようなものが有って
『死人に口なし』
ってやつですね。
しかし、日本のタイトルは『死人に口なし』ではなく、
『最後の海賊』になっちゃいましたね!
日本って結構映画のタイトルを日本人に受けが良い様に変えてくるので
例えば、
『Big Hero 6』は「ベイマックス」
『FROZEN』は「アナと雪の女王」
とかですね。
って、今気づきましたけど
パイレーツとベイマックスとアナ雪全部ディズニーですね。
途中、ちょっと脱線しましたけど、
英語の『No』の使い方が結構カッコよくて私は好きです。
映画で良く否定文じゃないのに、日本語訳が否定だな?って思った時は、
名詞に『No』が付いているかもしれませんよ!
それでは、また、
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。