「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」予告の英語を解説!

こんにちは!今回は、

「アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー」

の予告の英文を解説していきたいと思います。

 

こちらをクリックすればYouTubeの予告に飛べます。

 

4月に続編の「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開されますね。

その前にもう1度「インフィニティ・ウォー」で復習しておきましょう(笑)

 

英文の日本語訳&解説

さて、内容全部を訳していくとちょっと大変なので、

今回は敵である、サノス(Thanos)のセリフを訳していきましょう!

どのセリフもカッコいいのですが、今回はこのセリフを

 

『Fun isn’t something one considers when balancing the universe.』

『But this… does put a smile on my face.』

 

こちらを訳していきましょう!

 

1文目は非常に難しい表現がちりばめられており、

中学生には訳すのは酷なので、とりあえず訳を書いてしまいます。

 

『Fun isn’t something one considers when balancing the universe.』

「楽しみは、宇宙を統べるときに、考えるものでは無い。」

 

『But this… does put a smile on my face.』

「しかし、これは…私を楽しませてくれる。」

 

 

長い文は、ブロックに分けて訳していきましょう。

しかし、このブロックに分けることも練習が必要です!

 

『Fun isn’t something one considers when balancing the universe.』

 

『Fun isn’t something』

「楽しみでは無い」

 

『one considers』

「人々は考える」

 

『one』 が主語で、「人々」って意味です。

注意してほしいのは、人々と言う複数の意味なのですが、単数扱いです。

複数の意味と考えられる

『everyone(みんな)』、『everything(全ての物)』

なども単数扱いなので一緒に覚えましょう!

 

『considers』の原形が『consider』なのですが、

『s』が付いていることにより、主語が三人称単数なのがわかります。

この『s』が付いていることで、主語を断定出来る場面が多々あるので、

ちゃんと『s』が付いていることには注意する癖を付けましょう!

加えて、『consider』は「考察する」という、ちょっと堅い「考える」になっています。

 

『when balancing the universe.』

「宇宙を統べる時。」

 

この文を理解するには、

『when one is balancing the universe.』

と考えるとしっくり来るんじゃないかと思います。

理解するためとしてですね。

こうすると、主語の『one』が入るので「人々が宇宙を統べる時。」

と訳せると思います。

 

『balance』は日本語にもなっている「バランス」です。

名詞:バランス・均衡

動詞:釣り合わす・均衡を保つ

この「均衡を保つ」をカッコよく、「統べる」と訳すとしっくり来ますね。

 

それでは、訳してみましょう。

『Fun isn’t something one considers when balancing the universe.』

「楽しみは、宇宙を統べるときに、考えるものでは無い。」

 

ちょっと訳しやすかったんじゃないでしょうか!

 

 

さて、2文目です。

こちらは、中学生に是非覚えて行ってほしいところですね!

 

『But this… does put a smile on my face.』

 

この文は1文目に比べるととてもシンプルです。

しかし、中学生にはちょっと難しい表現が1つ入っています。

それは、『does』が入っていることになります。

なので、中学1年生でもわかるように書き変えると、

 

『But this… puts a smile on my face.』

 

こう見ると、

主語:『this』

動詞:『puts』

と見ることが出来ると思います。

 

一般動詞の文で、『this』が主語で使われる文を中学英語だとまず見ないので、

この点も少し難しいですね。

 

 

この『this』の「これ」が指しているのは、

文脈から考えるに、

サノスの手にあるインフィニティ―ストーンの事を指している。

または、宇宙を統べることを指しているのではないかと考えられます。

 

『But this… does put a smile on my face.』

『But this… puts a smile on my face.』

 

この2つの違いは何かというと、助動詞の『do』が入っているかどうかの違いです。

この文においては、主語が三人称単数なので、『do』が『does』になっています。

なかなか中学・高校で習う事のない助動詞の『do』は強調の意味を持っています。

この『do』を使った事で、このセリフをサノスが強調して言いたかった!

と言うことがわかりますね!

 

『put 物 on 場所』

「場所に物を置く」と、訳せるので

 

『put a smile on my face』

「私の顔に、笑顔を置く」

こう訳せるのですが、これだとちょっと堅苦しいので、

「私の顔に、笑顔を置く」→「顔が笑顔になる」→「私を楽しませる」

と訳すと良いと思います。

 

加えて、ココで「楽しませる」と訳すと良いな、と思った理由は、

その前の1文に『Fun』「楽しみ」が使われているので、

同じ「楽しむ」と言う言葉を使い、

「私を楽しませる」と訳すと韻を踏んでカッコいいと思います。

 

そして、ココで出てきた『put 物 on 場所』の熟語がありますが、

『put on 服』の場合は「服を着る」と訳せるので注意しましょう。

 

 

最近は、以前より聞き取れる英語も増えて言っているのがわかり、楽しいです。

私にとって英語は、映画を楽しむ道具であり、友達と話す道具です。

同じ様な気持ちを持った子供に、英語を指導出来たらとても嬉しいですね。

 

それでは、また、

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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