羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は『自己採点は危険!』ということについてです。
問題集・ワークを解いて、丸付けをしますよね。この丸付けに落とし穴があります。
正しい丸付けの仕方が分からず、何度も同じ間違いをしてしまう生徒は多いです。それはどういった間違いなのでしょうか?見ていきましょう。
特に、独学で勉強している学生・保護者と一緒に勉強している学生・その保護者の方にはこの記事を読んでほしいです。
それ、間違いかも?
国語の問題:どうすることですか?
こういった問題がよくありますよね。他にも『どうしますか?』『なぜですか?』など、色々な出題のされ方があります。
では、先ほどの問題の答えとして、正しい答え方はどちらでしょう?
1.リンゴを食べる
2.リンゴを食べること
正解は『2.リンゴを食べること』ですね。
『どうすることですか?』と問われているので、『~すること』と答えなければ間違えとなります。
ですが、入塾したての塾生の丸付けを見ていると『1.リンゴを食べる』でも丸にしてしまう生徒が大勢います。解答・答えにはしっかりと『2.リンゴを食べること』と書いてあるにもかかわらずです。
生徒は部分的に合っているから正解なのだと思っているのでしょう。
この間違え方をする生徒は、正しい答え方に気付くまでずっと間違え続けてしまうでしょう。
残念なのは、せっかく答えになる部分が分かっていても、答え方を間違えて不正解になってしまう点です。
採点は必ず生徒自身がやる
私は生徒に自分自身で採点ができるように指導をしています。
独り立ちをしてほしい、自分ひとりでできるようになってほしいという思いがあります。
生徒のために、なんでもこちらがやってしまうのが正しいわけではありません。
子供に対して、自分が面倒を見なくても自分ひとりで自立して生きてほしい、それが親の気持ちではないでしょうか。私も子育てをしている親なので、そう思っています。
つまり、1人で採点ができるように指導するのが我々の役目です。
答え合わせ・採点の仕方も含め、正しい勉強法で勉強することが成績を上げる近道です。
最後に
自分だけで丸付けをするのは難しいものです。国語を例にあげましたが、他の科目でも間違えているのに正解にしてしまう学生は多いです。
例えば、数学だと証明の問題や、説明を求められる問題の丸付けは難しいです。問題によっては、全て先生が見て丸付けをする必要があります。
他にも英語の英作文、理科・社会の記述問題は先生がしっかりと目を通す必要がありますね。
正しい丸付けができないと、せっかくの勉強が無駄になってしまいます。
塾の先生なので、言ってしまえば塾に来てほしいという思いはあります。
塾に通うメリットの1つは、正しい丸付けの仕方を学べることだと思います。
正しく勉強法・効率のいい勉強法をぜひ習いに来てほしいです。
余談ですが、日常生活をしていて時々会話のキャッチボールが上手くいかない人がいます。
私が質問をしたときに、質問の答えになってない返事をされる方もいます。
やはり、コミュニケーションを上手にとるためには、国語力が必要だということが分かりますね。
今回の記事は以上になります。ブログの記事は、いつも私の好きな英語の内容が中心になりがちですね。英語の記事を書くのは楽しいので、ついたくさん書きたくなってしまうのです。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
塾で英語を習ってみたいと思ったら、お気軽にお問い合わせください。
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読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ