勉強しても結果が出ないときの乗り越え方:生徒と保護者へ

こんにちは!羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。

今回は「努力したけれど成績が下がってしまった」ある塾生とのやりとりをご紹介します。
これまで順調に成績を伸ばしてきた生徒が、北辰テストで初めて点数を落としてしまい、とても落ち込んでいました。

そのとき私が伝えたこと、そして自分自身の経験から学んだことを、この記事で共有したいと思います。

私自身の経験

私も受験生の頃、ずっと勉強を続けていましたが、1年半もの間、成績が伸びずつらい時期がありました。
しかし、それでも勉強をやめずに継続した結果、受験が近づいた頃から一気に成績が上がり始めました。

そのときに学んだのは、
「努力を続けても、必ずしもすぐ結果につながるわけではない。しかし、努力を継続した人には必ず結果が現れる」
ということでした。

私はその後、大学に合格することができましたが、志望校合格だけでなく「努力と結果の関係」を実体験から学べたことも、大きな財産になりました。

点数が下がる経験の意味

今回落ち込んでいた生徒は、塾に入り半年でテストの点数を60点から90点台後半まで伸ばした経験をしてきました。
だからこそ「努力をしたのに下がる」という経験をしたことがなく、余計にショックだったのでしょう。

けれども人生には良いこともあれば悪いこともあります。
まだ10代であれば、これから先さまざまな経験を積んでいきます。
学生のうちにこうした悔しい思いを経験することは、将来に必ず役立ちます。苦しい時に「前も乗り越えられたから、今回も大丈夫だ」と自分を奮い立たせる力になるのです。

努力は必ず未来につながる

私自身、今でもつらいときに「受験勉強で苦しくても努力を続けて乗り越えたんだ。今回も頑張ろう」と過去を思い出し、自分を励ましています。

生徒たちにも同じように、自分の努力を信じ続けてほしいと思います。
結果はすぐに出ないこともありますが、努力を続ける限り、必ず未来につながります。

この私の経験を、成績が下がってしまった生徒に伝えたところ、
「先生も同じような経験をしていたんだ…」と、何か感じるものがあったようで前向きになっていました。

そのとき、その生徒の保護者も一緒にお話を聞いていました。
最初はとても心配そうでしたが、私の話を聞いたあとにはお子さんに「次も一緒に頑張ろうね!」と声をかけられ、保護者の方も前向きになられていて、とても安心しました。

最後に

おわり

お子さまが結果に落ち込んでいる姿を見ると、親としては心配になると思います。
しかし、テストの点数が一時的に下がることは決して珍しいことではありません。

むしろ「頑張っても結果に出ないこともある」という経験を学生のうちに積むことは、とても大切です。
そうした経験を通して、子どもたちは「次にどう工夫するか」「どう気持ちを立て直すか」を学んでいきます。

どうか保護者の皆さまには、結果の良し悪しに一喜一憂するのではなく、「努力を続けていること自体に価値がある」という視点でお子さまを支えていただければと思います。
その支えが、子どもにとって将来にわたって大きな力となります。

今回の記事は以上となります。

上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。

読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ


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