こんにちは。羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は、高校生になった卒業生の定期テストの結果報告について書いていきます。
なお、この記事は本人の許可を得たうえで書いています。個人が特定されないよう、一部内容はぼかして紹介させていただきます。
今回紹介する生徒は、中学2年生の夏から上原学習塾に通い始めた生徒です。
入塾当初、英語の偏差値は40台でした。
しかし、私が指導している「暗記だけに頼らず、理解する英語」に共感してくれて、中学英語を1からしっかり勉強し直しました。
その結果、英語の偏差値は60を超え、英語が大好きな生徒になりました。
高校受験のころには、保護者様からこんなお話をいただいたこともあります。
「子どもが英語が楽しいみたいで、英語しか勉強しなくなってしまって困っています。
ほかの科目ももう少しやってほしいです。」
嬉しい悩みではありますが、受験生としては少し困ってしまいますね。
その生徒は現在、英語を専門的に学べる高校に進学し、今も英語を頑張っています。
先日、その生徒が学校の定期テストの結果について、いろいろと話をしてくれました。
「今まで英語ができていた人が、ふるい落とされています!」
その生徒がまず話してくれたのは、高校の英語の授業についてでした。
英語を専門的に学ぶ高校なので、周りには中学時代に英語が得意だった生徒が多くいます。
しかし、高校のの定期テストでは、今まで英語が得意だった生徒の中にも、思うように点数が取れていない生徒がいるようです。
特に、英語だけが強かった生徒が伸び悩んでいるようだと話してくれました。
彼女の話では、高校の英語の授業はとても質が高いそうです。
ただ、その分、先生の説明を理解するためには、英語力だけでなく、説明を聞いて理解する力が必要だと感じると話してくれました。
そして、彼女はこう話してくれました。
「私は英語だけでなく、国語やほかの科目も頑張っていたので、授業の説明も理解できます。
先生が言っていた『英語を楽しみたいなら国語も頑張ろう』という意味が、今はよく分かります!」
これは、本当に嬉しい言葉でした。
私は普段から、生徒たちに英語だけを勉強していれば英語が伸びるわけではないと伝えています。
英語の長文を読む力、文法の説明を理解する力、先生の解説を聞いて整理する力。
これらには、国語力が大きく関わっています。
高校に進学してから、その意味を実感してくれたことがとても嬉しかったです。
文型をノートに書いていたら、学校の先生に評価されました
さらに、その生徒は学校の英語の授業で嬉しいことがあったそうです。
上原学習塾で習った文型を、高校の英語でも使っているとのことでした。
英文を書くとき、毎回ノートに SV を書いているそうです。
すると、学校の先生からこのように褒められたそうです。
「どうしてSVが引けているの?
他の生徒は誰もできていないのに、すごいね!」
高校の先生から評価をされて嬉しかったようです。
SV を勉強していて、塾では評価されていたが、外で評価されたの初めてだったようです。
それが英語のレベルが高い高校の先生から評価されたとなれば相当の自信になりますね。
この話を聞いたとき、私はとても嬉しくなりました。
上原学習塾では、中学生のうちから文型を大切にしています。
なぜなら、文型が分かると、英語をただ日本語に訳すのではなく、英語の構造として理解できるようになるからです。
英検や発音だけでは測れない英語力
その生徒は、こんなことも話してくれました。
「周りの生徒は私より英検の級が上で、スピーキングや発音も得意な子が多いです。
でも、文型は私が誰よりもできるので、そこは自信があります!」
英語に強い高校なので、周りには英検の級が上の生徒や、発音・スピーキングが得意な生徒も多いようです。
その中で、彼女は文法や文型に自信を持って勉強しています。
これは、とても大切なことだと思います。
英語力にはいろいろな種類があります。
英検の級、単語力、リスニング、スピーキング、発音、読解力、文法力、文型理解。
その中で、自分の武器を持っていることは大きな自信になります。
彼女にとって、その武器が文法と文型だったのだと思います。
リスニングやスピーキングなどは幼少期からの積み重ねになります。
なので、中学・高校生から追いつくのは少し難しいものです。
しかし、文法と文型は後天的に学んでいけます。
私もそうです。テストで8点を取っていた私が今では英語を話し、指導をしています。
文法と文型は英語を効率的に学ぶ道具です。
高校進学前は不安もありました
実は、その生徒は高校に進学する前、いろいろな不安を話してくれていました。
そのひとつが、
「高校の授業体験に行ったとき、周りのレベルが高すぎて、自分が追いつけるか不安になりました。」
というものでした。
そのとき、私はこのように話しました。
「中2でうちに来たときは英語が苦手だったけれど、今では偏差値60を超えるところまで伸びたよね。だから、自信を持って大丈夫。
周りのレベルが高い環境の方が、きっと引っ張られて伸びると思うよ。」
彼女は、周りに頑張っている人がいると引っ張られるタイプでした。
そのため、少しレベルの高い環境に入った方が合っていると感じていました。
実際に高校へ入ってみると、その不安は少しずつ自信に変わっていったようです。
塾で勉強してきた文法と文型を武器に、自分に自信を持って勉強しているようでした。
文型理解は高校英語でも武器になる
上原学習塾では、中学生にも文型をしっかり教えています。
これは、ただ高校英語を先取りしているという意味ではありません。
文型を理解すると、英語を日本語の感覚だけで読むのではなく、英語の構造で理解できるようになります。
例えば、英文を「主語・動詞・目的語・補語・修飾語」を意識して読むことができます。
単語を一つひとつ日本語に置き換えるだけではなく、英語の形そのものから意味を理解することができるようになります。
この文型理解は、高校英語でも大きな武器になります。
そして今回、そのことを卒業生が実際に高校で証明してくれたように感じました。
中学生にも分かるように、かみ砕いて教える
文法や文型の学習は、一般的には難しいものだと思われがちです。
実際、文型を本格的に学ぶのは高校生や大学受験生になってから、ということも多いと思います。
しかし、私はそれを中学生にも分かるように、できるだけかみ砕いて指導しています。
熟語や構文ををただ覚えるのではなく、英文の形を見て、意味を理解できるようにする。
そのために、何度もSVを確認し、文の骨組みを見えるようにしていきます。
暗記だけに頼らず、理解する英語を身につける。
それが、高校に進学してからも役に立つ英語力につながると考えています。
最後に

今回は、高校生になった卒業生の定期テストの結果報告について書きました。
中学生のころ、英語が苦手だった生徒が、1から学び直し、英語を好きになり、高校でも英語を武器に頑張っている。
塾の先生として、これほど嬉しいことはありません。
「暗記の英語ではすぐに頭打ちになる。小学生のうちは暗記する力を活かした学習も効果的ですが、理解する力が大きく伸びる中学生以降は、暗記に頼らない、理解する英語を学ぶべきだ。」
という私の考えを、高校での彼女の活躍が後押ししてくれたように感じました。
上原学習塾では、中学生にも分かるように文法と文型をかみ砕いて指導することを大切にしています。
これからも、生徒たちが高校に進学してからも自信を持って英語を学べるよう、丁寧に指導していきたいと思います。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
上原学習塾では、受験のための英語だけではなく、高校に進学してからも使える英語力を育てることを大切にしています。
塾長ブログは週に1〜2回更新予定です。教育や英語学習に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
勉強方法や進路相談はもちろん、「英語が苦手」「文法が分からない」「高校英語についていけるか不安」といったご相談も承っております。
体験授業や学習相談も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
掲載:講談社「モーニング」連載『こづかい万歳』に“ボードゲーム超人”として掲載
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、ボードゲーム、ボードゲーム製作、マンガ





