こんにちは!
羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
先日、生徒が1学期のテスト結果を嬉しそうに持ってきてくれました。
その生徒は、小学生の頃からずっと塾に通ってくれている子です。
「先生!英語と数学で学年1位だったよ!」
と、誇らしげに報告してくれました。
いやぁ、嬉しいですね!
努力の成果がしっかりと結果に結びついている――
これほど指導者冥利に尽きる瞬間はありません。
1位の背景にあった「地道な努力」
この生徒が学年1位を取れたのは、
私のやや厳しめな指導に真面目に取り組んでくれたからだと思います。
英語では、冠詞(a, an, the)の有無についてかなり細かく指導しました。
日本語にはない感覚なので、最初はとても難しそうでしたが、
「なんでここにaが要るの?」「この文章に何か足りないと思うよ、確認してみよう」と何度も問いかけてきました。
何度も繰り返すうちに、冠詞の使い方がしっかり身につき、今回はミスゼロ。お見事です。
数学では、「暗算禁止」を徹底しました。
「ここは絶対に計算過程を書くんだよ」と何度も指導。
うるさいくらいに言い続けた結果、計算の精度はぐんと上がりました。
毎回の宿題と素直な姿勢が成績アップの鍵
この生徒がここまで伸びた一番の理由は、
毎回の宿題を欠かさず取り組み、素直に指導を受け入れてきたことです。
どんなに授業で理解していても、自分で手を動かして「できる」まで練習しなければ、本当の力にはなりません。
この生徒は、出された宿題を一度もさぼらずに取り組み、わからないところは必ず質問し、理解を深めてきました。
さらに、私の指導に対してとても素直に耳を傾け、言われたことをしっかり実行してくれる姿勢がありました。
勉強において、「先生の言うとおりにやる」ことが最も効率の良い近道です。
その通りにやるからこそ、正しいやり方が身につき、
やがて自分の中に「型」ができていきます。
そしてその型ができた先には、「型破り」もできるようになる――
これからの成長がとても楽しみです。
勉強に特別な才能は必要ありません。
「当たり前のことを、当たり前に続ける」ことこそが、一番難しく、そして一番大きな力になるのです。
塾内にも広がる「1位の刺激」
ちなみに、この生徒の学年にはライバルがいます。
1位の報告を聞いた別の生徒が、こう言っていました。
「今回は自分が1位を取れなかった…。次は絶対自分が取る!」
すばらしいですね。
互いに刺激し合い、高め合う――まさに青春です。
私も全力で応援しています。
最後に

生徒が嬉しそうに結果を見せに来てくれて、
私も本当に嬉しくなり、思わずこの記事を書いてしまいました。
こうして努力が結果に結びつく瞬間に立ち会えるのは、指導者として何より幸せなことです。
これからも、そんな瞬間を一つでも多く見届けられるよう、指導していきたいと思います。
ただ、最後に一つだけ伝えておきたいことがあります。
結果だけを重視してはいけません。
努力がすぐに結果に結びつくとは限りません。
それでも、継続こそが力になります。
「昨日わからなかったことが、今日わかるようになった」
この喜びを感じることができれば、結果に一喜一憂せず、安定した気持ちで勉強に向き合えるようになります。
努力しても成績がいい時もあれば、悪いときだってあるのです。
そして、それが結果的に「良い結果を生む継続力」につながるのです。
厳しいことを言うようですが、誰もが学年1位を取れるわけではありません。
もちろん順位も大切です。
でも、それ以上に大切なのは「自分の成長」です。
私自身、中学2年のときは英語のテストで1ケタの点数を取ったことがあります。
でも、「英語で映画を観たい」という目標を持ち、今日までずっと英語の勉強を続けてきました。
結果、今では英語を教え、海外旅行や英会話を心から楽しめるようになりました。
成績という数字だけでなく、自分がどう変わっていけるか。その過程を楽しめるように、塾では日々の指導を行っています。
今回の記事は以上となります。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ、ボードゲーム作り