羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回の話題は『暗記系のテスト』についてです。
暗記が苦手な生徒にこそ知ってほしい内容です。単語テストなどに対する考え方をお伝えします。
まず言っておきたいことは、この2つです!
・満点を取れ!
・満点は不要!
いきなり矛盾していますが、どういうことなのかお伝えしていきます。
物事を大局で見る大切さが分かると思います。
テストの点数
当塾では、英語の授業で毎回単語テストを行っています。
もちろん『満点を取る』ことができたらいいとは思いますが、必ずしも満点を取ることが全てではないです。
100点満点のテストだったら、80点くらい取れればそれでよし!と考えていいのです。
80点・8割でOK
なぜ満点である必要がないのかを説明していきます。
・100点満点を取る
『長い時間が必要』になる。
1つのテストで満点を取ろうとすると、どうしても時間がかかってしまいます。
・80点、8割くらいの点数を取る
『短い時間で到達』できる。
80点くらいだったらある程度勉強すれば到達でき、100点を取るよりも比較的短い時間で済みます。
例えば、
『100点を取るのに2時間かかる』
『80点を取るのに1時間かかる』
こういう生徒の場合は『80点を取るのに1時間』の勉強をして、もう1時間は新しい単語を勉強したほうがいいです。
そうすれば、
『80点を取るのに1時間』+『新しいテストの80点を取るのに1時間』=『2時間で180点分の勉強』
こういった勉強ができるのです。
2時間で100点より、2時間で180点の勉強の方が、勉強時間に対する点数が大きいですよね。
最後に
特に注意してほしい方は、完璧主義や生真面目すぎる生徒です。
『絶対に満点を取らないといけない!』と思い込んでしまう生徒は少なくないのです。
もちろん、100点満点を取るに越したことはないです。しかし、80点でもいいのです。
学生の皆さんには『8割取れればいい』という考えを、ぜひ持っていてほしいです。
例えば、埼玉県の公立入試で全教科8割、80点以上を取った場合は、偏差値65を超えるでしょう。そうなれば、ほとんどの高校に合格できます。
同じように、暗記系のテストでは100点ではなく80点くらいでもいいと考えてください。
テストのときに、1つの問題に時間を多くかけすぎてしまう生徒は多いです。
彼らもこういった考えを知れば、テストでうまく立ち回れることでしょう。
暗記系は、まずは広く浅く!を心がけましょう!狭く深く!と考えるのは上級者になってからだと心しておきましょう。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~ 15年以上
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ