羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
この受験目前の時期に偏差値を大幅に上げる生徒がいます。
中には、2月に入って偏差値40台から60台に上がった生徒もいます。
なぜこういったことが起きるのでしょうか?お話ししていきます。
偏差値が大幅に上がるカラクリ
知識の点を作る
勉強の知識を蓄えていくと、頭の中にたくさんの点が作られていきます。これは基礎を積み重ねていると思ってください。この時点では大きな成長はありません。偏差値は、まだ50に満たないでしょう。
点と点が繋がる
この基礎を徹底して何度も解いていくことで、点と点だった知識が繋がります。
点と点が繋がると一気に応用問題が解けるようになります。この瞬間、生徒たちの偏差値は一気に上がります。
応用問題
基礎の2つ分
高偏差値に必要な応用問題とは、大雑把に言うと『基礎問題が2つ分になったもの』だと考えていいです。
例えば、埼玉県の公立入試の数学の問題で『角度の問題』がよく出ます。
この問題を解くには『円周角の基礎』と『平行線の基礎』の知識が必要になります。
このように2つの基礎知識を複合して応用問題は作られます。
基礎を徹底する
応用問題も所詮は、基礎の上にある問題です。
『応用問題は難しい!』と思っている学生も多く見受けられますが、基礎を徹底して解いてきた塾生を見ると簡単そうに解いてしまいます。
そのような生徒に、応用問題が解けるようになった感想を聞くと『簡単な基礎問題を何度も解いていたら、気がつけば応用問題も解けていました』と、みんな口をそろえて言います。
最後に
偏差値が大幅に上がる。これは点と点が繋がるから起きることだったのです。
この『点と点が繋がる』と言うのは、Appleの創設者の1人であるスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式のスピーチで話した内容でもあります。
彼は『大学を途中で中退し、色々な好きなことを勉強した。その時学んだことは、役に立つとは思っていなかった。しかし、その点と点だった知識が繋がってMac・Appleに繋がった。』と話していました。
これは勉強でも仕事でも、どんなことでも言えることだと思います。
私事ですが、現在『知育ゲーム』を開発しています。英語を覚えるカードゲームを作っています。これを作るにあたって、私の趣味であるゲームの知識が大いに役に立っています。
まさか自分の趣味であるゲームが仕事に役に立つなんて、思いもしませんでした。
このように別々だった点と点の知識が繋がり、線になることで人は成長するのです。
受験目前で『もう偏差値・成績は上がらない!』と思っている学生もいるでしょう。しかし、最後の最後まで自分の成長を信じて受験を乗り切ってほしいと思います。
全力を尽くして頑張った経験は、人生において何よりの宝です。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
塾で英語を習ってみたいと思ったら、お気軽にお問い合わせください。
塾長ブログは毎週木曜日の18時ごろに更新予定です。以前までは毎週LINEでブログの更新を通知していましたが、LINEの仕様変更のため、通知が月に1度となっています。
教育にまつわるブログを毎週更新しているので、時々ホームページを見ていただけると嬉しいです。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ