こんにちは!今回は、
埼玉県公立入試の直前の3年生の過ごし方、おちいりやすい悪循環
について記事にしたいと思います
受験直前、3年生は?
1.徹底的に過去問を解く
5科目の英数国理社のテストにはしっかりと傾向があります。その傾向を覚えることが大切です。
どの科目にも言えることですが、『どういった問題が何問出る』かがおおよそ決まっています。そして、問題番号によって難しい問題と易しい問題がわかります。
例をあげると、数学の大問3の(3)や大問4の(3)は全体での正答率が1~5%の問題で、100人が受けて1~5人が解ける問題です。仮にこの問題が解けなくても点数では90点以上取れます。なので受験する高校によって解く解かないが決まります。
テストは全問解くのではなく、自分に必要な点数分を確実に取ることが大切です。こういったことを知らずに問題をただ解いてしまうと、効率が悪い勉強になってしまいます。勉強をするなら正しい勉強法で効率を良くしたい。
2.類題を解く
過去問を解く中で、自分が得意な単元、自分が苦手な単元が徐々に分かってきます。そうしたら苦手な単元の類題を解いて自分の苦手を得意に変えていきます。偏差値・点数アップを狙うには間違えている問題を正解にすることが一番に直結しますね。子供は自分が解ける問題を解きがちなのでしっかりと先生が解けない問題の類題を解かせていくことが重要になってきます。
今まで、13年ほど指導をしていますが子供は自分の得意な単元ができるとその単元ばかりをやりがちです、解けるから楽しい!からでしょう。そういった得意を伸ばすことはとても大切なことですが、受験となると話は別で、1科目だけで受験はできないのでしっかりとバランスよく点数をあげていく必要があります。
生徒は自分自身と向き合うことになります。勉強を通して自分がどういった人間なのか、何が好きなのか?この勉強をしたことで多くの子供たちが自分の適性を知り高校の次の進路を決めるときの決断材料を得ます。
3.受験生の2つのタイプとその悪循環
塾は月曜日から土曜日まで先生がいる自習室が開いています。3年生は自習に来て質問をしてできない問題をできる問題に変えていきます。
この時期の3年生は大雑把ですが2つのタイプに分かれます。
1つ目が、自習室に来たりして、受験と向き合えるタイプ
受験のプレッシャーを受け止め、勉強をすることで不安の取り除く子です。今日1日頑張れる子は1か月頑張れる、1か月頑張れる子は1年頑張れる、そうしたら人生ずっと頑張れます。
2つ目が、勉強しなければいけないと分かりつつ、勉強から逃げて遊んでしまうタイプ
受験のプレッシャーで、頭では勉強しなければいけないと分かっていながら、勉強に向き合えずにいて悪い循環が生まれてしまう子です。こういったタイプの子は、勉強しはじめても、解けない問題に対面した時に遊びに逃げてしまいます。
こういったときに、塾の先生がその問題を教えて乗り越えたり、生徒にあった問題を先生が提示することで乗り越えられます。こうして悪循環に陥らないようにします。学生が自分に合った問題を、自分で選ぶことは難しいことです。
受験と向き合えるタイプはこのまま受験まで走り抜けてしまえます。受験から逃げてしまうタイプの子はしっかりと保護者の方がお家での生活面もサポートする必要があります。もちろん塾の先生がサポートできるところはサポートをしますが、子供は親の言ったことにもしっかりと耳を傾けます。反抗期で聞いていないようにも見えますが、家族からの声はしっかりと届いています。勉強をしている様子が無かったり心配な場合は声をかけてあげたり、話を聞いてあげましょう。
最後に
人生の1つの分かれ道
多くの3年生にとって、高校受験が人生初めての受験で、周りの友達と違う道、それぞれの道を歩む。自分で自分の人生を決めるのはとても緊張することでしょう。そういったとき我々教師がサポートするのはもちろんですが、家族が一丸となって子供をサポートすることが大切です。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。
塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などお悩みがありましたらご連絡ください。
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以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。