こんにちは!
羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
塾での指導において、大切にしていることがあります。それは「勉強は楽しい」というメッセージを生徒に伝えることです。それは、勉強を楽しいと感じることができれば、自然と継続できるようになるからです。勉強は一朝一夕には身につかず、継続してこそ効果が表れるものです。
つまり、「勉強ができる生徒」は「勉強を継続できる生徒」であり、それは「勉強を楽しんでいる生徒」だということです。
勉強を楽しむ学生は自発的になります
勉強を楽しむようになった学生は、自発的に学習に取り組むようになります。それが習慣化することで、自然と成績も向上していくのです。
保護者の方からよくいただくお悩みに、『子どもが少しの時間さえあればゲームをしたり、YouTubeを見たりしてしまう』というものがあります。これらは楽しいから行うわけです。勉強も同様に楽しいと感じられるようになると、子供たちが自分から勉強するようになります。
では、勉強を楽しむというのは具体的にどのような瞬間でしょうか?大きく分けて2つの瞬間が挙げられます。
知識を得ること自体が楽しい
1つ目は、知識を得たり問題を解いたりする、いわゆる勉強している時間自体が楽しいというものです。たとえば、ちょっと難しい図形の問題を解く際、生徒から「図形の長さが少しずつ分かっていって、最後に問題が解けるのが楽しい」という声がよく聞かれます。この気持ち、私にもよく分かります。少しずつ難しい問題の答えに近づいていく過程は、まさにワクワクしますよね。
知識を得たことで楽しいという例を紹介します。
例えば、理科の授業では『なぜ水は100度で沸騰するのか?』というテーマを扱うことがあります。水が100度という綺麗な数字で沸騰するのは、偶然ではなく、人間が温度のスケールをそのように設定したからです。水の沸点そのものには特別な意味があるわけではなく、温度の基準を決める際に、便利な目安として使われただけです。水を基準とした温度設定であることを知ったとき、「そうなんだ!」と感動する学生は多いです。私もそれを知った時にとても面白い!と感じたのを今でも覚えています。
こういった発見の瞬間は、まさに勉強の楽しさそのものです。
勉強によって得られる新たな楽しみ
2つ目は、勉強したことで新しい楽しみを発見することです。
私自身の経験ですが、私は英語を勉強したことによって、映画・洋画をより楽しめるようになりました。最初は映画のセリフを字幕でしか楽しめなかったのですが、英語が分かるようになって英語字幕と実際のセリフが少し異なることに気づけて「本当はこう言ってたんだ!」と映画をより理解出来て楽しかったです。
他にも私はカラオケで洋楽を歌うのが好きなんです。最初はただ英語で歌うことしかできませんでした。しかし、今では歌詞の意味を理解しながら歌えるようになりました。もう、ただただ嬉しいんです!分かるって嬉しい!楽しい!なんです。
ちなみに、好きな洋楽のクイーンやマイケル・ジャクソン、エアロスミス、ディズニーの主題歌などを歌ってます。
こういった『勉強をしたからこそ楽しめること』は、世界中にあふれています。しかし、学生はこのことを知りません。塾では生徒たちに、勉強することで世界は楽しくなることを伝えています。
まとめ
私は勉強を受験のために指導するのはもちろんですが。勉強することで人生が楽しくなることを伝えたい。
私自身、中学生の頃は勉強が大嫌いでした。成績も振るわず、『なぜ勉強するのか』すら分かりませんでした。そんなとき、勉強することで多くのことが楽しくなることを伝えてくれる人に出会い、勉強することが楽しくなりました。私の場合は、映画を英語で見る楽しさを知って変わりました。
人間、勉強する楽しさをしれば自分から勉強をします。自発的に勉強するようになります。だからこそ、勉強の楽しさを伝えることを大切にしてこれからも指導していきたい。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
塾で英語を習ってみたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ、ボードゲーム作り