あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
子供たちに勉強を教え始めてから、早20年が経ちました。その中で、成績が高い生徒と低い生徒にはいくつかの違いがあります。その違いを挙げ始めるとキリがありませんが、特に重要だと感じるのが『再現性の高さ』です。
再現性の高さとは?
この『再現性の高さ』とは一体何を指すのか。それは、先生が指導した通りに解く力、つまり『言われた通りにやる』という力のことです。勉強ができる生徒は、授業中や宿題で先生が説明した解き方やポイントを忠実に再現することができます。これが非常に重要な要素なのです。
言われた通りにやることの重要性
先生が教えた通りに問題を解く。これが何よりも大切な基本です。ここで、生徒自身が「こうしたらいいのではないか?」という発想を持つことも決して悪いことではありません。しかし、まずは基礎をしっかり固めることが必要です。そのためには、指導者が教えたやり方をそのまま忠実に再現することが重要です。
基礎を飛ばして自己流の方法に頼ってしまうと、問題の本質を見失う可能性があります。最初に正しいやり方を習得し、それを繰り返し練習することで応用力が身についていくのです。言われた通りにやる、という一見地味な作業こそが、後に大きな成果を生むのです。
再現性が低い生徒へ
やはり、再現性が低い生徒と言うものはどうしてもいます。原因はコレ!と簡単に突き止められるものではありません。ただ、これまでの指導の中で分かることもあります。
『早く次に行きたい、上手くなりたい!』という気持ちが焦りとなってしまい、基礎の繰り返し反復をおろそかにしてしまう生徒がいます。そういった生徒には
最初に正しいやり方を習得し、それを繰り返し練習することで応用力が身についていく
このことを何度も伝えます。なぜ再現する必要があるのかをしっかり伝えると、それを理解して行動に移せるようになります。子供たちの中には『なぜ勉強するのか』『なぜなのか』を教えることで納得して行動に移せる子がいます。
まとめ
成績が高い生徒と低い生徒の違いは、多くの場合、基礎をどれだけ忠実に再現できるかにかかっています。基礎を大切にする生徒ほど、学びが深まり、将来的には自己流の発想を取り入れて応用力を発揮することができます。こういった点が『基礎が大切』という言葉に込められているのだと思います。
逆に、基礎を軽視して自己流に走ってしまうと、学力の伸びが頭打ちになる可能性が高いです。まずは基本を忠実に守り、そこから少しずつ自分のスタイルを確立していく。これが成績を伸ばすための近道なのです。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ、ボードゲーム作り