日本人は英語が話せない
英語の問題は解けても実際に話すことができない日本人が多いです。
と、いうことで小中学校の英語は、コミュニケーション重視の英語に変わりました。
新指導要領として2021年度から中学英語が大きく変わりました。どう変化したのかを学生・保護者の方に知ってほしいと思います。
ハッキリ言ってしまうと、学生にとっては負担が増えた印象です。
ある中学校の1学期のテスト範囲を例にします。
去年まで
・be動詞の文法
・一般動詞の文法
・曜日
今年から始まる新指導要領
・be動詞の文法
・一般動詞の文法
・曜日
・月日、1月~12月(new)
・数字(new)
・一般動詞の過去形の文法(new)
・助動詞の文法(new)
・動名詞(new)
・不定詞(new)
増えた表現は、コミュニケーションをとる際によく使う表現が多いです。コミュニケーションでよく使うからという理由で文法などのルールは置いておいて、使って覚えちゃおうってことなのだと思います。
個人的には、今まで通りに学んでいって、その構文を習ったときにコミュニケーション表現も一緒に覚える形でいいのではないかと思います。
どうしてこうなった?
1年生のテスト範囲がめちゃくちゃ増えましたね。
なんで?って思うかもしれませんが、理由は小学生時代に習っているからです。さっきの新指導要領のテスト範囲の中で小学生で習ったものを青色にします。
・be動詞の文法
・一般動詞の文法
・曜日
・月日、1月~12月(new)
・数字(new)
・一般動詞の過去形の文法(new)
・助動詞の文法(new)
・動名詞(new)
・不定詞(new)
こうしてみると、ほとんど習っているんです。なので、範囲がこれだけ増えるのも頷けはします。
最後に
小学生英語に重きを
中学英語の範囲が大幅に増えた背景には、小学生の英語の内容が従来より増えたことがあります。
すでに、小学生の英語の授業も2020年から大きく変わっているんです。
なので、中学生の英語の授業を見越して、小学生の英語をしっかり勉強していれば大丈夫です。
現在小学生の方は、学校の英語の授業を大切にしましょう。それがそのまま中学校でも出てきます。
中学生の方は、すでに小学校で習っていることなので、例年に比べてその単元を中学校で学ぶ期間は短いですが、小学校でやったことを思い出しつつ、しっかりと覚えましょう。
覚える気にするために1つ良いことをお伝えします。
曜日・月・数字は必ず公立の高校入試のテストに出ます!
スペルが問われるので、しっかりと覚えておけば10点ほど確保できます!覚えるだけで10点も取れるのでこんなにお得な単元はなかなかありません!
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