【自習の目的は?】生徒の成長を目の前で見る【コツコツ続けることが大切】
羽生市の上原学習塾、塾長の上原です。
今回は中学3年生の生徒の話をします。
学力向上のために、自習に来た生徒の成長の過程を紹介したいと思います。どんな生徒もそうですが、みんな成長します。『きっとこの生徒も将来自分の意志で、自分で考えて行動できるようになる』そう感じました。
自習
ある3年生に自習に来るように勧めたところ、自習に来るようになりました。指導を進める中で、教師陣は、その生徒の得意不得意が徐々に分かってきます。
その生徒は英単語が苦手で、文法の問題はできるけれど、単語のミスで減点をされていました。なので、自習で勉強する際に文法を勉強する時間を減らして、単語を勉強をする時間を増やすように指導しました。単語の勉強法も効率的なやり方を指導します。しかし、単語の勉強は英語の勉強の中でも地味なものです。継続するには結構気力がいる勉強なんです。
その生徒に単語の指導をしてから、数週間が過ぎると、毎回授業で行う単語テストの点数が上がっていきました。私も嬉しく思い、こう言いました。
私 『単語のテストの点数上がってきたね。自習の成果が出てきた証だよ』
生徒 『はい、ちょっとずつですが、上がってきました』
勉強したことがテストの結果に表れて、本人も嬉しそうでした。私も本当に嬉しいです。
さらに、大きな変化があって、自習をしに来たばかりの頃は、勉強する科目の時間配分をこちらが指導していたのですが、もうこちらが指導しないでも、自分で時間配分を決めて勉強するようになりました。
自学自習
先生が指導しないでも、自分で時間配分を決めて勉強するようになりました。これは本当に素晴らしいことだと思います。
自分で何をすれば良いか計画を立てられる。自立し始めた証拠です。
私の塾では、ただ問題の解き方を教えるのではなく、自分の力で物事を解決する力を指導したいと考えています。そうすれば、結果として次第に学力は向上していきます。
その生徒はもう3年生なので、一緒に勉強できる期間はそう長くはないですが、自分で考えて行動できるようになっています。成績が上がるのは目に見えています。生徒の成長が本当に楽しみです。
最後に
塾の自習
塾の自習室を英単語の勉強に使うことは、私の考えでは効率的だと思います。なぜなら、私が怠け者だからです。
英単語の勉強や、漢字の勉強って正直めんどくさいんです。続けられません。私は塾の先生をやっていますが、真面目ではないです。不真面目です。面倒なことは面倒です。やりたくないです。しかし、私はそういった怠け者の自分をよく知っています。
だからこそ、怠けられない環境に自分を置くことで怠けないようにしました。なので、怠け者は怠けられない環境で、英単語や漢字の勉強をするのが効率的なんです。
自分が怠け者だと思う生徒は、自習に行くべきだと、私は考えます。
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