【小学生から英語を学ぶメリット】ケーキを食べるって何て言う?【eat a cakeは間違い?】
羽生市の上原学習塾、塾長の上原です。
上のケーキの写真は私が以前韓国に遊びに行ったとき、カフェで撮った写真です。カラフルで食欲をそそります…ね。
こういう写真を小学生に見せると、とてもウケるんですよね!『ケーキだ!色すごい!』って、目がキラキラしてます。中学生とは大違いですね。
さて、今回は小学生の英語についてお話ししていきます。
日本語にはない表現で、日本人が苦手とする『英語の数の概念』があります。
大人や中学生に教えるとなると『正直、理解するのが面倒…』って単元なのですが、小学生に教えると『そんなの簡単だよ~!笑っちゃう~!』ってなるんですよね。
不思議ですよね。英語を学ぶ上で、幼いことがとても優位に働いているんです。そんな楽しかった授業の内容を紹介します。
ケーキを食べるってどっちだと思う?
さて、『ケーキを食べる』って英語で何て言うと思いますか?の前に…
『ケーキを食べる』ってイメージしたとき、今から見せる2つの写真のうち、どっちのケーキを食べると考えますか?
1枚目です。こちらも韓国で撮った写真です。綺麗ですよね。芸術品みたいです!
これはケーキですが、詳しく言うとホールケーキですね。
2枚目です。左にいるのが塾長の上原です。これから食べるぞ!ってところですね。自分のケーキはチョコミントのケーキです。友達はレインボーなケーキを注文しました。
これはケーキですが、詳しく言うとホールケーキではなく、言うならば1切れのケーキですね。
おそらく、『ケーキを食べる』といったら、2枚目の写真の切って分けられた1切れのケーキを食べるって考えるのではないでしょうか?流石にホールケーキを丸々1つ食べるって想像する方はいないのではないかと思います。
英語の解説
ホールケーキを食べる
I eat a cake.
1切れのケーキを食べる
I eat a piece of cake.
こういった違いがあります。
この違いを解説し終わった後、小学生の英会話の授業では
私:じゃあ、先生はケーキを食べます!『I eat a cake.』って言うと思う?
生徒:えー!食べれないよ!
生徒:巨人とかなら食べれる?
私:そうだよね。流石に先生でもホールケーキ1つは食べれないよ~!
私:じゃあ、『I eat a piece of cake.』は?
生徒:それなら僕も食べれます!
私:そうそう、普通ケーキを食べるなら1切れのケーキだもんね!
もう、み~んな楽しそうなんです。言葉じゃ伝わり切らないと思うのですが、みんなが、その英語違いを楽しんでいて、笑い声があがっていました。教えている私もすごく楽しかったです。
しかし、この授業を同じように中学生にしても、なかなか盛り上がらないですね。精神年齢も上がり、みんなクールになっているので、笑い声とかは出てきませんね。なので、幼い小学生だからこそ生まれる楽しい時間もあるんです。
最後に
小学生から英語を学ぶメリット
小学生のころの感性だからこそ楽しいと感じるものがあるわけです。一方、小学生には響かないけど、中学生には響くこともたくさんあります。
日本の英語は、新指導要領で大きく変わり、特に単語が増えました。それが原因で英語嫌いが加速するのではないかと不安です。従来、中学生卒業までに1200語習得だったのが、今では2500語となり、約2倍になっています。
なので、私は小学生に対して、『英語は楽しい』といったイメージを抱かせることが大切だと考えています。今回紹介したようなケーキの話をすると、子供たちは大いに楽しんでくれます。きっと彼らは中学生になって英語嫌いにはならないでしょう。
小学生のうちに英語を学ぶメリットはたくさんありますが、まずは『英語を学んで楽しい!』と言った経験を上原学習塾では授業で提供しています。
私の趣味である海外旅行の写真を見せながら、『この時こういった英語を使ったよ』といった話をすると、生徒たちはいろんな国の文化にも興味を抱いてくれて、興味津々に聞いてくれて楽しそうです。子どもたちってこういう授業とは関係ない話をちょっとされると嬉しいんですよね。
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