羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回の話題は『英語検定の何級を受験したらいいのか?』です。
『英検は3級を取っておけばいい!』なんて言いますが、本当にそうなのか?簡単に解説していきます。
取得したい級
基本的に中学生が取得したいのは英検3級です。
ただ、それは高校の偏差値によって変わってきます。
偏差値と必要な英検の級の関係をまとめます。
・偏差値40~50 英検4級以上
・偏差値50~60 英検3級以上
・偏差値60~70 英検準2級以上
知っておいてほしいことは、英検は3級から内申書にかけるとよく耳にしますが、偏差値が40~50の高校では英検4級から加点の対象になる高校もあるということです。要は高校によって変わるということです。
注目すべき点は偏差値60~70の高校は、英検3級では足りないということです。偏差値を60超えるような高校では英検は準2級が必要とされます。
そして、英検準2級を取得したいとなると、それなりの時間・準備が必要です。
中学2年生のうちに3級を取得して、中学3年生の6月・10月に行われる英検で準2級を取得するというのがよくあるケースです。
英検3級が最終目標であれば、中学3年生の6月・10月に行われる英検で3級を取得するのがいいでしょう。
英検の取得率
こちらの表は、文部科学省が公表している中学生の英検3級相当以上を達成している割合です。
年々、取得率が上がってきているのが分かりますね。約2人に1人は英検3級相当以上を取得しているといえますね。
高校受験をするにあたり、周りの子が英検3級を持っていて、自分だけ持っていないとなると内申点の時点で差が出てしまうので、英検を持っていないことが不利になってしまう場合もあるでしょう。
最後に
検定を受けることが『勉強の習慣』に繋がる
『検定を毎回受ける』といった学生も少なくありません。目的は様々ですが、『検定があるから勉強をしよう!』という気持ちができたり、『検定に合格できたから、さらに上の級を取りたい!』と成長を楽しんだりと様々です。勉強のモチベーションに繋がることもあるでしょう。
良い面が多いので、英検はぜひとも受けてみてほしいです。
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