英語ができる生徒の共通点は「国語」にある!

羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。

今回は「英語ができる生徒の共通点」についてお話しします。

 

国語ができる生徒は英語もできる

実は、英語が得意な生徒にはある共通点があります。それは、国語が得意であるということです。意外に思われるかもしれませんが、国語力が高い生徒は、英語の学習にも自然とその強みを生かせます。

なぜかと言うと、英語も日本語も「言語」だからです。どちらも単語や文法を覚えるだけでなく、文章を理解し、読み解く力が必要です。この「読解力」は、国語で培われるものです。

 

英語の伸びる生徒の特徴

英語が得意な生徒に共通するのは、まず国語の基礎力があることです。そして、国語ができる生徒は、文の構造を把握し、文全体の意味を理解する力が強いです。これは、英語の文章を読む際にも非常に重要なスキルです。

また、国語の文章を読む中で、文脈を意識して理解する力が自然に育まれます。英語でも同様に、文脈を理解することが、より深い意味を把握し、文章全体を正確に解釈するための鍵となります。

こうした能力は、単語の意味を覚えるだけではなく、文全体の構成や流れを理解し、相手の意図を読み取る力にもつながるのです。いわゆるコミュニケーション力にもつながってくるのです。

 

読解力がすべての基礎になる

読解力は、ただの国語のスキルに留まらず、他の教科にも影響を与えます。例えば、数学の文章問題。解き方が分かっていても、問題文の意味が理解できなければ、正しく解くことはできません。理科や社会でも同様に、教科書や問題文の意図を正しく理解できる力が求められます。

国語の力を伸ばすことで、英語だけでなく、数学や理科、社会といった他の教科でも大きな進歩が見られるのです。つまり、国語はすべての教科の基礎となる科目です。

国語を勉強することは、結果として他の教科の成績向上にもつながるのです。

 

最後に

おわり

英語が得意な生徒の共通点は、国語力があることです。国語をしっかり学ぶことで、他の教科にも好影響を与えます。特に、読解力は勉強全体の土台となるものです。

多くの保護者の方が「国語は日本語だから大丈夫」と考えがちです。毎日使っている母国語だから、特別な勉強をしなくても問題ないという認識があるかもしれません。しかし、国語はただ日本語を話せるだけでなく、文章を正確に読み解く「読解力」を身につけることが重要です。この読解力は、他の教科、特に英語や数学の文章問題でも大きな役割を果たします。

実際に、塾生の中には英語が伸び悩んでいた生徒がいましたが、国語をしっかり指導したところ、両方の成績が向上しました。国語の学習を通じて得た読解力が、英語の文脈理解にも役立ったのです。

このように、国語を蔑ろにせず、基礎からしっかり学ぶことが、全体的な学力向上につながるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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塾長:上原明

学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)

指導歴:2007年から

趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ


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