『なぜ勉強をするの?』
多くの学生が一度は悩むであろう『なぜ勉強をするのか?』私も今までに何度も疑問に思い、悩んできました。
いろんな答えがあると思います。なので、私はどういった気持ちで生徒に勉強を指導しているのかをこの場でお伝えしたいと思います。
私の持ち合わせる答えの1つは
『楽しい』が『より楽しい』になる
これが答えです。
映画×社会
塾長の私は映画オタクで、中でもヒーローものの映画が大好きです。
その好きな映画の1つが『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』です。
映画の内容は第二次世界大戦の真っただ中、その時代を生きる青年の話です。アメリカとドイツの戦いに焦点が当てられています。
映画を見終わった後、教科書や参考書を引っ張り出して第二次世界大戦のことを勉強すると、時代背景がより深く分かってきます。学生時代に勉強したのである程度は頭にありましたが、忘れている部分もあったので、改めて教科書を読むのが面白く感じられます。
勉強をし直した後に再び映画を見ると、軍同士がどういった背景で戦っているのかが分かり、映画の世界への没入感がより高まり、面白さも増します。勉強して知識が増えたことから、映画の内容がより分かるようになって楽しくなっていきます。
こういった経験をすると、勉強が楽しくなります。勉強する目的も生まれます。
なので、保護者は子供たちにいろんなものを見せてあげることが大切だと思います。私はたまたま映画が好きなので、『映画をより楽しむため』という勉強をする目的が生まれました。
子供たちはそれぞれに自分のツボがあります。それに出会えるように、子供たちにいろんなものを見せてあげるべきだと思います。
生徒の趣味×英語
英語って日常にあふれているんです。私は生徒に指導をする前に生徒の趣味を聞いています。
趣味は人それぞれ、最近は『鬼滅の刃』が人気ですね。
鬼滅の刃の英語名は『Demon Slayer(デーモン・スレイヤー)』です。このslayerという単語はとても面白く、古い言葉で現代ではあまり使われない単語なのです。
・demon
意味:悪霊、悪魔、鬼
・slay
意味:~を殺す、~を殺害する、~を虐殺する
なので、slayerは『殺害者、殺人犯』といった意味になります。
『Demon Slayer』は直訳すると『鬼を殺す者』といったところでしょう。
さて、なぜこの古い言葉が使われているのか?その秘密は『鬼滅の刃』の物語に関わってきます。
この作品は大正時代、つまり昔のお話です。だから英語タイトルでも古い言葉を採用しているんですね。
面白いですね。翻訳家が日本の文化と英語の文化をしっかりと理解しているので、こういった的を射たタイトルにすることができたのでしょう。こういったことを知れると、ファンは嬉しいですよね。
『翻訳家が日本の文化と英語の文化をしっかりと理解している』という点から英語だけでなく、社会などの勉強が大切なのも分かってきますね!
勉強って、勉強すればするほど知識たちがドンドン繋がりを見せてきて楽しいんです!
最後に
勉強を活かそう
勉強内容が生徒たちの趣味に関連があると指導し、興味を持たせる!
上原学習塾の先生たちは、こういった考えの元、指導しています。
『勉強のための勉強』ももちろんですが、『楽しむための勉強』を指導しています。
勉強して学校の成績が上がり、さらに自分の趣味の理解が深まりより楽しめる!サイコーじゃないですか!
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。
塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などお悩みがありましたらご連絡ください。
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048-562-1068
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以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
参照(2021/03/18)
『Captain America: The First Avenger』
https://marvel.disney.co.jp/
『鬼滅の刃』
https://www.owndays.com/jp/ja/news/kimetsu