四則演算を守るとラーメンも美味しくなる!?

こんにちは!羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。

今回はちょっと変わった切り口で、インスタントラーメンと数学の四則演算について書いてみたいと思います。
そして、今ではやってないのですが、人に引かれるようなことを以前していた話もしていきます。

四則演算とは?

四則演算とは、足し算・引き算・かけ算・わり算の計算を行う順番のルールのことです。

例えば次の計算。

5+2×3

これを順番通りに解くと、

  1. かけ算の 2×3=6
  2. 足し算の 5+6=11

となります。

このように「順番を守る」ことが正しい答えにつながるのです。
中学生になるとカッコや累乗が登場し、さらにこのルールの重要性が増してきます。

インスタントラーメンの作り方

さて、インスタントラーメンにも「順番」がありますよね。

  1. 水を沸騰させる
  2. 沸騰した水に麺を入れて5分茹でる
  3. 火を止めて、スープの粉を入れる
  4. 完成!

この順番が、インスタントラーメンの正しい作り方です。

私の失敗談…

ここで少し恥ずかしい話を。
私は大学生のころ、一人暮らしをしていたのですが、よくこんな作り方をしていました。

  1. 水に麺とスープの粉を最初から全部入れる
  2. 沸騰してから5分茹でる
  3. 完成

「後で粉を入れるのが面倒だから、最初に入れちゃえ!」というずぼらな発想でした。
正直、これでもそれなりに美味しいんです。

正しい順番で

でもある日、ふと思いました。
「生徒には『計算の順番を守ろう!』と言っているのに、自分はラーメンの順番を守っていないな…」と。

そこで、書いてある通りの順番で作ってみました。

すると――びっくり!
「えっ、これ同じインスタントラーメン?」と思うほど美味しかったのです。
私は深く反省しました。

インスタントラーメンを開発した人たちが、最も美味しく食べられる順番を考え抜いてくれていたのに、それを無視していたんだな…と。

四則演算とラーメンの共通点

この体験をきっかけに、四則演算を守らない生徒の気持ちが少し理解できました。

「順番を守らなくても、答えっぽいものは出る。でも正しい順番でやると、本当の正解(美味しさ)が味わえる」

ラーメンも計算も同じなんです。

だから私は生徒にこう伝えています。
順番を間違えてもラーメンはできる。でも、正しい順番で作ると美味しいラーメンになる。だから計算の順番も守ろう!」と。
以前より、説得力が増したと思います。

この話すると、生徒が真面目な顔をして計算を始めるんですよね。変な説得力というか、共感する部分があるのだろうか…今後もこの話を使って指導をしたいと思っています。

最後に

おわり

生徒からは「え、先生そんな作り方してたの?」と引かれることもあります。
でもそれでいいんです。先生だってずぼらな一面がある、と知ってもらえれば。

物事には正しい順序があります。
数学の四則演算は、そのルールがはっきりと決まっています。
しかし、人生の優先順位・ルールは決まっていません、自分で決めなければいけません。
まずはそこで順序を守る練習をして、その後の人生では「自分で順序を考える力」をつけていきましょう。

今回の記事は以上となります。

上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
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読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ


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