こんにちは。羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は、高校の数学で学年1位を取り、わざわざ塾まで報告に来てくれた卒業生のお話を紹介します。
この記事は、中学生だけでなく、「高校数学についていけない」「中学数学から学び直したい」と考えている高校生にも、読んでいただきたい内容です。
高校数学でつまずく原因は、高校で新しく習う内容だけにあるとは限りません。
中学校で身につける計算過程の書き方やグラフの描き方が、高校数学を理解するための大切な土台になるからです。
卒業生が嬉しい報告に来てくれました
先日、卒業生の高校生が塾へ遊びに来てくれました。
話を聞いてみると、高校の数学で学年1位を取ることができたとのことでした。
そのことが嬉しくて、わざわざ報告しに来てくれたようです。
そして、生徒はこんなことを伝えてくれました。
「やっぱり、先生の言ったとおりにやってきてよかったと、本当に思いました!」
塾の先生として、とても嬉しい言葉でした。
詳しく話を聞いてみると、中学生のころに指導していた計算過程の書き方やグラフの描き方が、高校数学で役に立っているとのことでした。
最初は「めんどくさい」と思っていた
生徒は、中学生のころを振り返りながら、こんな話をしてくれました。
「上原先生は、数学の計算過程やグラフの描き方にすごく厳しかったです。
最初に塾でそういった指導を受けたときは、正直、『うわー、めんどくさい……。ここまでやる必要あるの?』と思っていました」
そうだったんですね。
当時は素直に取り組んでくれていたので、そこまで面倒に感じていたとは知りませんでした。
確かに、中学校の数学であれば、途中の計算をあまり書かなくても、答えまでたどり着ける問題があります。
グラフについても、問題によっては細かく描かなくても正解できることがあります。
そのため、生徒からすると、
「答えが出せるのだから、ここまで丁寧にやらなくてもいいのでは?」
と感じてしまうのでしょう。
高校に入って意味が分かった
しかし、生徒は続けてこう話してくれました。
「でも、高校に入ったら、計算過程はもちろん、特にグラフをちゃんと描いてきてよかったと思いました。
二次関数のグラフを描けないと、高校の授業についていけないです。
自分は中学生のころから描いていたので、どうにかなっています。でも、中学校のグラフが描けない友達は、もうテストが大変なことになっています。
先生のおかげだと思ったので、今日はお礼に来ました!」
いやはや、本当に嬉しい報告でした。
中学生のころには面倒に感じていたことが、高校に進学してから自分を助ける力になっていると気づいてくれたようです。
中学校のグラフは高校でも使います
生徒が話してくれたとおり、中学校で学ぶグラフは、高校に入ってからも使います。
中学校で学ぶ一次関数や二次関数が、高校に入ったらまったく別の内容に変わるわけではありません。
高校数学では、中学校で習った内容を使ったうえで、さらに難しい内容へ進んでいきます。
中学校のグラフを正しく描けなければ、高校の二次関数や、その先のさまざまな関数の問題でもつまずきやすくなります。
中学校の数学は、高校数学を理解するための土台です。
土台が不安定なまま、その上に難しい内容を積み上げようとしても、なかなかうまくいきません。
計算過程を書くことにも意味がある
計算過程についても同じです。
中学校の問題であれば、途中式を省略したり、頭の中だけで計算したりしても正解できることがあります。
しかし、高校数学では式が長くなり、計算も複雑になります。
途中の計算を書かずに進めると、どこで間違えたのか分からなくなります。
また、符号の間違いや数字の写し間違いなども増えてしまいます。
だからこそ、私は授業中に生徒たちへ、よくこのような話をしています。
「グラフや計算過程は、今は適当でも中学校の問題なら解けてしまうことがある。
でも、高校に行ったらそうはいかないから、今からしっかりやっておこう」
そのときは、面倒に感じるかもしれません。
しかし、正しい計算過程を書く習慣は、将来の自分を助けてくれます。
その先で必要になることを指導する
私は高校はもちろん、大学でも数学を学んできました。
そのため、中学校で学んでいる内容が、高校やその先でどのように使われるのかを知っています。
目の前のテストで正解できれば、それだけでよいとは考えていません。
高校へ進学してからも困らない力を身につけてもらうことも、塾の指導では大切です。
だからこそ、今の生徒にとっては少し面倒に感じることであっても、その先で必要になる技能はしっかり指導しています。
正しい計算過程を書くこと。
必要なグラフを自分で描けること。
途中の考え方を相手に伝わるように書くこと。
これらは、単に先生に言われたから行うものではありません。
より難しい問題に取り組むために必要な技能なのです。
「やっててよかった」は後から分かる
勉強している最中は、その勉強が将来どのように役立つのか分からないことがあります。
先生や保護者から必要だと言われても、
「本当にここまでやる必要があるの?」
「もっと簡単なやり方でもいいんじゃないの?」
と思うこともあるでしょう。
それでも、基本を大切にして取り組んでいると、いつか、
「あのとき、しっかりやっておいてよかった」
と思える瞬間が来ます。
「やっててよかった」は、取り組んでいる最中ではなく、後から分かることも多いです。
今回の卒業生も、高校に入って数学の難しさを経験したからこそ、中学生のころに取り組んでいたことの意味が分かったのだと思います。
そのことを自分で実感し、わざわざ報告とお礼に来てくれたことが、本当に嬉しかったです。
最後に

今回は、高校の数学で学年1位を取り、報告に来てくれた卒業生のお話を紹介しました。
中学生のころは面倒に感じていた計算過程やグラフの描き方が、高校へ進学してから大きな助けになったようです。
勉強しているときには分からなかったことが、後になって役立つことがあります。
そのため、上原学習塾では、目の前のテストで点数を取ることだけでなく、高校やその先でも使える力を身につけることを大切にしています。
今は少し面倒に感じていたとしても、いつか「やっててよかった」と思える日が来る。
今回の卒業生の報告を聞いて、改めてそのことを感じました。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
上原学習塾では、ただ答えを出すだけではなく、計算過程や考え方を大切にし、高校進学後にもつながる数学の力を育てています。生徒一人ひとりのノートをしっかり見て、指導を行っています。
勉強方法や進路相談はもちろん、「計算ミスが多い」「グラフが苦手」「高校の勉強についていけるか不安」といったご相談も承っております。
高校生だけど、中学数学を学びたい。という方も気軽に連絡ください。そういったご要望は多いです。
体験授業や学習相談も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
掲載:講談社「モーニング」連載『こづかい万歳』に“ボードゲーム超人”として掲載
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、ボードゲーム、ボードゲーム製作、マンガ





