羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は『賢い子と家庭環境』についてお話ししていきます。
子供には自分から行動する子と、行動しない子がいます。多くの保護者の方は自分の子供に『自分から行動する子』になってほしいと思っているのではないでしょうか。
今回は、自分から行動する子になるように、ご家庭でできることを紹介します。
リビングに辞書を置く
自宅のリビングに辞書や図鑑を置いていますか?
置いてあっても、手の届かない場所にあってはいけません。
すぐ手の届くところに辞書や図鑑を置いておきましょう。
辞書などがあれば、いつでも自分から知識を学べる環境になります。
しかし、ただ辞書を置いておけばいいわけではありません。一番大切なのは、親・保護者が辞書を使って調べている姿を子供に見せることです。
『分からないことがあったら、調べるのが当たり前』ということを子供に見せてあげてください。
そうすることで、子供に自ら学ぶ習慣が身に付きます。
読書ができる環境づくり
リビングに辞書を置くという話をしましたが、辞書だけでなく読書ができる環境も作ってほしいです。
辞書と同様に気軽に本が読めるような環境を作りましょう。
最初はすきま時間に読める本を選ぶのもいいでしょう。1話が5分程度で読み終わる小説もあります。
子供が本を読みやすいように工夫をしましょう。そうすれば、徐々に読書をすることが当たり前になります。
ここで決してやってはいけないのが『目的もなくテレビを見る』ことです。スマホなどを見るのも厳禁です。
もちろん好きな映画・アニメなどを見たいと思って見るのはいいです。しかし、目的もなく、なんとなくテレビをつけておくのはやめましょう。
そういう時間をなくして、短い空き時間にも読書をするように心がけましょう。私もリビングに英語の小ネタ集の本を置いて、すきま時間には手に取るようにしています。
最後に
今回は『辞書で調べる、本を読む』ということについてお話ししました。
読書と学力の関係については諸説あります。気になる方は調べていただければと思いますが、私は読書は学力の向上につながると考えています。
私の知り合いの高校の先生から聞いた話をします。
その先生が、偏差値が60以上の生徒の保護者に『子供にどんな教育をしていたか?』という内容のアンケートをしました。
その結果、ほとんどの方が『赤ちゃんのころから小学生低学年のころまで絵本の読み聞かせをしていた』と答えたそうです。
幼いころの読み聞かせも、学力に影響していることが分かりますね。
保護者の方へ、子供のために家庭環境を変えてみてはいかがでしょうか。
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読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~ 15年以上
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ