羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
集中力がない生徒へ:オススメの勉強法は?
今回はこちらについてお話ししていきます。
集中力がある生徒と、そうでない生徒がいます。中には発達障害や学習障害で集中力が続かずに悩んでいる方もいるでしょう。
集中するのが苦手な方でも、勉強に集中できるようになる方法を紹介していきます。
集中力をつけよう!
時間を区切る!
勉強する時間を決めましょう。
『ポモドーロ・テクニック』というものがあります。
『ポモドーロ・テクニック』とは、25分の集中した学習時間と5分の休憩時間を繰り返す方法です。
このように勉強の時間と休憩の時間を作ることで、集中力を維持して生産性を高めることができます。
休憩をとる代わりに、勉強する科目を変えることでも、集中を長く保つことができます。
ゴールを明確にする!
今日やるべき課題をメモ帳などに書きあげて、目標・ゴールを具体的に設定します。
例えば、科目ごとに以下のように単元を決めます。
英語:不定詞の単元
数学:方程式の単元
こうやって、その日のゴールを明確にしておきましょう。
そうすることで『英語のこのページが終わったら、次に数学のこのページをやればいいな!』とイメージしやすくなります。
ゴールを設定することで『ここまでやればいいんだ!』と、終わりが分かるので集中に繋がります。
『ゴール・終わりが分からない』という状態は、勉強に限らず不安な気持ちになりますよね。しっかりとゴールを明確にしていきましょう。
また、慣れないうちは課題の量を少なくして達成感を感じられるようにするといいでしょう。そして、慣れてきたら徐々に量を増やして継続できるようにしましょう。
自分に合ったレベルの問題を解く!
集中が長く続かず長時間勉強できない場合は、自分に合ったレベルの問題を解きましょう。
いきなり難しい応用問題を解こうとせず、まずは基礎的な問題を解くことに注力しましょう。
『何からやったらいいか分からない…』という方は、数学であれば単純計算の100マス計算がオススメです。
100マス計算で『足し算・引き算・掛け算・割り算』をやってみましょう。ワーク・ドリルなども探せばすぐに購入できますし、プリントを無料配布しているところもあります。
『そんなものでいいの?』と思うかもしれませんが、十分勉強になります。
数学は結局のところ、計算問題であれば『足し算・引き算・掛け算・割り算』ができれば基本的にどんな問題でも解けます。なので、100マス計算が本当に大切なんです。
100マス計算は、計算が早い人は1分ほどで終わらせます。計算がゆっくりな人でも1枚あたり3分ほどあればこなせると思います。
なので、長時間集中が続かない学生にはもってこいな勉強法になります。
※100マス計算では、割り算で答えが割り切れないものもあります。その場合は答えを分数にするといった工夫が必要になります。
最後に
以上が『集中力がない生徒へ:オススメの勉強法は?』になりました。
集中力をつけるために、まずは短い時間で集中できるようにしましょう。『集中できた!』という自信をつけていきましょう。
そして、慣れてきたら徐々に勉強時間を長くしていきましょう。
保護者の方から『うちの子供は勉強のときは集中できないけれど、ゲームや動画を見ているときは何時間も集中しているんです。』という話をよく聞きます。そうなんです。人間だれしも集中力はあるものです。
あとはその集中力をどうやって引き出すかですね。
先ほど紹介した100マス計算以外だと、集中力をつけるためにオススメしたいのは『数独・ナンプレ』ですね。論理的思考力も磨くことができるのがポイントです。私も好きなので、たまに携帯のアプリでナンプレを遊ぶこともあります。
今回の記事は以上となります。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ