羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
2024年に、当塾の小学生の生徒が英検®準2級に合格しました!
第何回試験での合格かは控えさせていただきますが、2024年内に合格を果たしたことだけお伝えさせていただきます。
この結果には、生徒本人の努力はもちろんのこと、保護者の方のサポートや、塾での計画的な学習が大きく関係しています。小学生での英検®準2級合格は非常に早いステップです。
小学生で英検®準2級は早い?遅い?
級ごとの目安として、以下のような学年・レベルがあります。
- 英検®5級:中学1年生レベル
- 英検®4級:中学2年生レベル
- 英検®3級:中学3年生レベル
- 英検®準2級:高校1~2年生レベル
- 英検®2級:高校3年生レベル
こうして見ると、小学生で高校1~2年生レベルに相当する英検®準2級に合格したのは、とても早い段階であることが分かります。
また、英検®準2級以上の級では、読解力やリスニング能力だけでなく、ライティング力や会話の基礎的なスキルも求められます。そのため、小学生での合格は英語に対する高い集中力と継続した学習の成果と言えるでしょう。
英検®準2級の合格のポイント
では、どうやってこの生徒は英検®準2級に合格したのでしょうか?
英検®準2級までは、学習の「テクニック」を駆使することで合格に近づける部分があります。具体的には、以下の3つのポイントが重要です。
- 単語・熟語力をつける
英検®準2級レベルでは約3,000語程度の語彙力が必要とされています。生徒には、計画的に単語・熟語を覚える学習を取り入れました。 - 過去問で傾向をつかむ
英検®は過去問が公開されており、その傾向を知ることで効率的に対策できます。生徒には、過去問演習を繰り返し行い、問題の形式や出題パターンに慣れてもらいました。 - 時間配分を意識する
本番の試験では時間内に解き終えることが重要です。塾では模試形式の練習を通じて、実際の試験に近い環境で時間配分を意識させました。他にもどう時間の余裕を作るのか、具体的に指導をします。
他にもテクニックはあります。主にこれらの対策をしっかりと行ったことで、今回の英検®準2級合格に繋がったと考えています。
英検®準2級の合格はゴールではない
合格した小学生の生徒は、今回の結果に大変喜んでいました。生徒自身も自信をつけており、その成長ぶりを見ていると、私たち指導者としても嬉しい限りです。
しかし、この合格はあくまでもスタートに過ぎません。
今回の合格はテクニックに頼る部分が多かったことも事実です。これからさらに英語力を伸ばすためには、文法や読解力を基礎から徹底的に固めていく必要があります。
英検®2級以上になると、テクニックだけでは通用しない場面が増えてきます。そのため、次の目標に向けた基礎固めとして、以下のような内容に重点を置いて指導していく予定です。
英語が嫌いにならない指導を心がけて
英語の学習において、生徒が英語を嫌いになることを防ぐため、塾では特に「英語の楽しさ」を伝える指導に力を入れています。私自身、海外旅行で得た経験や、英語を使って楽しい思いをしたエピソードを毎回の授業でシェアしています。たとえば、海外で現地の人と会話が弾んだり、困ったときに英語が役立ったエピソードなど、生徒にとって具体的でイメージしやすい話をすることで、「英語ができるとこんなに世界が広がるんだ」と感じてもらうよう工夫しています。
こうした話を通じて、「英語は難しいから嫌だ」という気持ちを、「英語を使ってみたい!」という好奇心に変えることができるのです。ただ英語を教えるだけでなく、生徒が英語を好きになるきっかけを作ることが、私の指導の大きな目標の一つです。
まとめ
私の塾生は、総じて英語が強い子が多いです。それは私が英語を好きで、英語の楽しさを伝えられるからだと思います。英検®の取得は受験や就職に優位になります。しかし、その勉強が人生を豊かにできることも伝えているからだと思います。私は塾生に『英語を使える楽しさ』を伝えることを大切にしながら、英語指導を続けたいと考えています。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
塾で英語を習ってみたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ