【子育てのヒント】成績優秀な生徒の共通点とは?【受験・テスト直前は勉強しない】
羽生市の上原学習塾、塾長の上原です。
今回のテーマは内申点が高く、北辰テストでは高い偏差値をとり、さらに学校では学年順位が上位である生徒、いわゆる成績が優秀な生徒についてです。その生徒たちにはある共通点が見え隠れします。
どうして英数国なのか?
受験に必要な基本5科目、英・数・国・理・社があります。
この中で、特に積み重ねが重要なのは英・数・国になります。
もちろん、理・社も積み重ねは必須なんです。ただ、単元によるところがあるので少し話が変わります。
実は、英・数・国が得意な生徒って、定期テスト前や受験前って、勉強しないんです。
積み重ねの科目は、その場しのぎや・付け焼き刃の勉強で解けるものではありません。英・数・国ができる子、それはすなわち、しっかりと知識が定着しているということです。なので、テスト前や受験前に勉強する必要がないんです。
そして、暗記要素の強い単元である理・社の勉強をテスト直前にします。もちろん、学校の定期テストでは、保健体育や技術・家庭科、音楽、美術の暗記もテスト直前にするんです。
時間の使い方が大切
暗記要素の強い単元はテスト直前の方が効率的です。
成績が優秀な学生はテスト期間に英・数・国にはあまり時間をかけず、暗記科目に時間を割きます。だから効率が良くなり、自然とテストの点数も良くなります。
つまり、時間の使い方が上手なんです。これは大人になっても生きます。
仕事をするようになったら、優先順位が高く早めにしなければいけない仕事もあれば、そうではない仕事もあります。だから何から進めていくか計画を立てる必要があります。それは先輩が教えてくれることもあるでしょうが、最終的には自分で考えて行動しなければいけません。
必ずしも、優秀な生徒が全員こうだ、というわけではないですが、この傾向は強いと感じます。
最後に
好きな科目を勉強しよう
必ずしも、英・数・国を優先すればいいわけではないです。好きな科目・興味のある科目に力を入れるのも大切です。それに、生徒1人ひとりが目指すものも違うので、今回言ったことが全てではないです。
今回紹介したのはほんの一例です。全員に当てはまる方法ではないのですが、多くの学生に当てはまると思います。なので、1つの手本として、参考にしてほしいと思います。
補足しておくと、理・社や他の科目が決して積み重ねの必要がないと言ってはいません。
例えば、理科では2年生の化学で、Hが水素で、Oが酸素と、原子記号を学びます。3年生では、その発展でH⁺(水素イオン)などのイオンを学びます。3年生のとき、2年生の知識がなかったらチンプンカンプンで、手も足も出ません。やはり積み重ねはあります。
ただ、英・数・国に比べると、理・社は単元の区切りなどがあることで、好きな単元だけ勉強するといったことがしやすい特徴はありますね。
私は大学が建築学科だったので物理を学びましたが、物理といえど、結局は数学をバンバン使いますね。大学生の時に、数学をしっかりやっておいて良かったと思いました。
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