羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回の話題は『テスト期間・難しい応用問題の指導』についてです。
難しい応用問題を扱う場合は、生徒の成績によって教え方が変わります。
生徒によって教え方を変えられるのは、先生と生徒が同じ時間を共有しながら、たくさん勉強しているからこそできることです。塾で勉強することって大切なんです。
テスト期間の指導
今の時期、塾では主に定期テスト対策で学校のワーク・教科書の指導を行っています。学校への提出物でもあるので、内申点にも関わります。
学校のワークの中には、偏差値でいうと60以上の問題も1つや2つ入っています。そういった問題を1人で解くのはとても難しいです。
そういった難易度が高い問題は、多くの学生が解けるものではないので、学校の授業では指導されないこともあるようです。そのため、生徒が『学校では習ってないので分かりません』と言って、私たちに質問しに来るのが日常茶飯事です。
注意点として、全員がそういった難しい問題を解く必要はありません。難しい問題は解かずに、基本問題を解いたほうが得点アップにつながるということも、よくあります。その判断が学生には難しいところなので、我々先生がいるのだと思います。
指導法は生徒で変わる
難しい応用問題を教えるときに、私たちは生徒によって教え方を変えています。
例えば、数学の問題では問題によっては複数の解き方がある場合があります。理解度が深い生徒に対しては、複数の解き方を指導します。
複数の解き方を理解すると、その解き方が頭の中で連鎖反応を起こし、多くの問題に対応していることに気付くでしょう。そうすると、自然と他の難しい問題を解く際にも応用が効くようになります。
結果的に楽しくなるんですよね。難しい問題を目の前にして、頭を使って解けたときって気持ちがいいんですよね。
指導する際に、先生が生徒の理解度を考えず、やみくもに複数の解き方を指導すればいいものではないのです。相手のレベルに合わせた指導をしなければなりません。
例えば、自転車に乗れるようになるには、最初は補助輪を付けますよね。そして、徐々に慣れてきたら補助輪を外しますよね。相手のレベルに合わせない指導は『初めて自転車に乗る人に対して、補助輪を付けない』ようなものです。
最後に
ゲームってぎりぎり解けるから楽しい
私はよくゲームをするのですが、簡単すぎるゲームや、逆にあまりにも難しすぎるゲームは楽しいとは思いません。努力してクリアできる難易度のゲームが好きです。
ゲームを作る人たちは、プレイヤーがちょっと頑張ってクリアできるくらいの難易度を考えてゲームを作っています。ギリギリでクリアすると気分がいいものですよね。
勉強も同じです。頑張って解けると気持ちがいいんです。勉強も簡単すぎたり、難しすぎたりするとつまらなくなってしまいます。なので、先生が生徒に合ったレベルの問題を選び、指導の仕方も変えます。そうすることで、生徒たちは楽しく勉強ができます。
難しい問題が頑張って解けるようになったとき、生徒たちはすごく嬉しそうなんです。指導をしていると、我々先生はそういった瞬間を共有できるので、こっちまで嬉しくなっちゃいます。生徒が問題を解けるようなると私もすごく嬉しいんですよね。なので、この仕事が天職なんだなと思います。
それと、最後に!学校のワークは1度解いて終わりではありません。2度3度と繰り返し解きましょう!
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。