受験勉強の過去問の落とし穴:学生目線と先生目線

こんにちは!羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
埼玉県高校入試目前ですね。塾では入試対策を日々行っています。
多くの学生が過去問を解いていることでしょう。

過去問を解くことは非常に有効です。しかし、そこにはちょっとした落とし穴があります。学生目線だと気づかない落とし穴です。
この記事では、そんな学生では気付けない落とし穴についてお話ししていきます。

落とし穴とは?

結論から話します。
受験のテストの範囲が年によって変わっているということです。
生徒はそれに気づかず勉強してしまうことがあります。これは指導要領の改訂によるものです。

具体的な例を英語であげていきます。
2021年に英語表現の「仮定法」が新たに新学習指導要領に加わりました。
なので、2020年度以前の過去問を解いても仮定法は出てきません。

これにより、過去問を解いていても最新の出題傾向をカバーできない場合があります。
この指導要領の改訂は英語だけではありません。なので科目ごとにしっかりその新指導要領に対応した勉強をしなければいけません。

変化に対応した対策

そこで過去問だけではなく、予想問題集も活用するのが大切です。
予想問題集は新指導要領に対応した問題も取り扱われています。

このように予想問題集は新指導要領に対応しているという点で過去問より優れています。
過去問を解くことに加えて、予想問題集を解くことでより盤石な受験対策がとれるという訳です。

もしも、新指導要領に対応していない勉強をしてしまうと、その単元で点数を落としてしまします。しかし、こういった新指導要領の改訂をしっかり知っている学生がいるのか?というとまずいないのが現状でしょう。
我々塾講師は、そういった情報をしっかり収集して、年度ごとに対応した指導をしています。

当塾に通っている学生はそういった情報を収集する必要もなく、勉強に集中できます。しかし、塾に通っていない学生は、こういった情報を知っているか知らないかで受験に差が出てしまうと思います。

まとめ

おわり

過去問に加えて、予想問題集を解こう!といった記事でもありました。私はこの予想問題集を、いつも利用している塾用教材の会社から購入しています。

今回この記事を書くにあたって、市販の予想問題集の現状をしらべてみました。そこで分かったのですが、この予想問題集は一般販売されていません。記事を書くまで知りませんでした。

私のブログは塾生だけでなく多くの人に対して、受験・入試にまつわる有益な情報を発信しようと思って執筆しています。しかし、今回は塾に通っている人が優位になってしまう。といった内容になってしまいました。

塾に通うことで、受験にまつわる情報収集、情報の精査、教材、効率の良い勉強法などのメリットはあります。 こういったものを天秤にかけて塾に通うか通わないかを考えるのも大切ですね。

過去問は貴重な学習ツールですが、その活用方法を間違えると本来の力を発揮できないこともあります。 適切に過去問を活用し、効率よく合格へと近づいていきましょう!

 

上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
塾で英語を習ってみたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ、ボードゲーム作り


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