『内申点のお話・定期テスト直前の勉強法』

テスト

中学校の1学期の定期テストの目前です。

内申点と定期テストの直前の勉強法についてまとめます。

小学生の保護者の方も、今後のためにもぜひ知識として知っておいてください。

 

そして、多くの方が重きを置く基本の5科目の英語、数学、国語、理科、社会ではなく。

ちょっと軽視しがちな4科目である、音楽、美術、保健体育、技術・家庭においてのお話になります。

 

最初に言いたいのは、この4科目は軽視してはいけません、言うならば楽して内申点を高くできる裏技のようなものです。

 

内申点と受験

学校

高校を受験する際に、合否を決める要素は多々ありますが、大きな割合を占めるのが

・内申点(通信簿)

・テストの点数

この2つになります。

 

この内申点は、

5科目の英語、数学、国語、理科、社会に加え、残る4科目の音楽、美術、保健体育、技術・家庭の合計になります。すなわち9科目の合計が内申点になります。

 

例えば、当塾から一番近い高校である、県立羽生第一高校の合格のめやすは、最低でも内申点は27程度です。

これは9科目すべてで3を取ればとれる内申点です。

3×9=27

 

英語の5と、音楽の5は同じ5

音楽

県立羽生第一高校を例に、内申点は27を取るには全ての科目で3を取ればいいと言いましたが。

人間、得意不得意があり、いろんな子供がいます。内申点の取り方は十人十色です。

 

①英語が苦手だけど、音楽が得意な生徒

英語の内申点:1

音楽の内申点:5

 

②英語が得意だけど、音楽が苦手な生徒

英語の内申点:5

音楽の内申点:1

 

③英語も音楽もそれなりにできる生徒

英語の内申点:3

音楽の内申点:3

 

この3つのタイプの生徒が取れる内申点の合計は、6点で、全員同じ評価です。

もちろん、英語で2、音楽で4をとっても同じです。

 

こう考えていくと、

5科目の英語、数学、国語、理科、社会は大切ですが、

4科目の音楽、美術、保健体育、技術・家庭も同様に大切なのが分かりますね。

多くの学生が4科目を捨てがち・勉強法は?

勉強の仕方

多くの学生が4科目を捨て、5科目に力を入れがちですね。

それで良いと考える保護者も多いと思います。

 

その背景には、基本5科目が受験のテスト科目になっているのもその要因でしょう。

やはり受験のテスト科目になっている、5科目の英語、数学、国語、理科、社会に力を入れるのは理にかなっていると思います。

 

そこで、5科目と4科目のテスト範囲を見てみましょう。

・5科目:50~70ページ程度

・4科目:5~15ページ程度

 

学校や年度で差はありますが。これくらいです。

5科目は理解をしなければいけない内容が中心です。

4科目は暗記をしなければならない内容が中心です。

 

例えば、5科目の数学の1ページを理解するのには、おおよそ2時間くらいは必要だと思います。それを60ページ分と考えたら、120時間かかると思います。

一方、4科目の音楽の1ページを理解・暗記するのには、おおよそ10分あればおつりが返ってくると思います。それを10ページだったら100分なので、1時間40分ですね。

 

4科目は5科目に比べて勉強にかける時間が短くて済むんです。

4科目の勉強法は?

4科目4科目の勉強法はずばり、教科書を何度も読む。これだけで大丈夫です。

 

おそらく、多くの生徒が教科書の1ページを10分かけて読んだことが無いと思います。

教科書を何往復も読みましょう。読み込むことで次第と内容を覚えられます。

 

数学は120時間程度費やして、4が取れる。

音楽は1時間40分程度で、4が取れる。

こう考えたら4科目はお得な科目なんだ、と感じてきますよね。

 

 

最後に

4科目にも力を入れよう

勉強にかける時間と、取れる内申点を考えると、4科目がかなりお得な科目な印象を持てたのではないでしょうか。

今まで5科目に力を入れていた方は、ぜひ4科目にも力を入れてみてください。

 

そして、1つ。やってはいけない勉強法です。

それは、まとめノートなるものを作ることです。教科書がすでにプロが作ったまとめノートです。まとめノートを作るにはかなりの時間を要します。作り終えた時の達成感はありますが時間だけが消費されてあまり頭に残りません。

なので、教科書を読むことの方が大切です。

 

教科書を読むという行為は、ノートに書いたりするわけでもなく、勉強した努力が目に見えないので勉強をした本人が達成感を感じにくいうえに、保護者が子供が勉強したかどうか判断しにくいのが難点ですね。

生徒にとっては読むという行為も勉強です。テストでよい点数を取り結果がでることを感じてみましょう。

保護者の方は子供が教科書を読んで勉強していることもあるので、ノートに書いた量だけで判断をしないようにしてあげてください。

 

今回はここまでです。

 

 

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以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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