学生のつきものであるテスト
やっぱり学生としては、嫌ですよね。でも指導する側になると、定期的にテストを行って勉強をする機会を設けることは必要だなと感じます。
小学生は、中学生に比べてテストの頻度は多いです。
一方、中学生は、学校によって違いもありますが、学期ごとに1、2回の頻度です。
その定期的に行われるテストですが、どう勉強をしていますか?
勉強法に絶対はありませんが、小学生・中学生共に行ってほしい勉強法をお伝えし、やってはいけない勉強法も紹介します。
テスト前の勉強法
テスト前にすべき勉強は
学校の教科書の問題を3回解く
学校のワークを3回解く
学校のプリントがあれば3回解く
これらを行いましょう。小学生も中学生も同じです。
これを守れば高得点がとれるようになります。
なぜ3回?と感じると思います。
・1回目
まずは、やり方を読んでその通りに解いてみましょう。
人によって苦手なところがあるので、間違える問題も出てきます。
・2回目
1回目で間違えた問題を間違えないように気を付けてやり直してみましょう。この時、間違えた問題をしっかりと意識することが大切です。
逆に1回目に解けた問題を、2回目に間違えてしまうこともあります。
・3回目
全問正解する気持ちで取り組みます。
間違えた問題が出たら、それだけでも繰り返して解きましょう。
また、自分の定着度と相談して、回数を増やしたりしましょう!
小学生のテストだとワークのページも少なめなので、何回も繰り返し解けます。
しかし、中学生は範囲が広いので、3回解くとなると計画的に行わなければならないですね。これも勉強です。
間違った勉強法
数学を例にします。
問題を解いていて、問題を間違えたとき、多くの学生がどこが間違いなのか探さずにすぐ計算過程を消しゴムで消します。
それ、絶対にダメです!そのままだと、勉強ができるようになるには、より時間が必要になってしまいます。
必ず、間違えた問題を見直して、どこで間違えたのか見つけましょう!
見つけられなかったら、もう1度解いてみて、見比べて見つけましょう!
そうすることで、自分の間違え方が見えてきます。
間違え方は千差万別、だからこそ自分を知る必要があります。自分の間違え方が分かれば、その問題の時に一層気を付けるようになり、間違えなくなるわけですね。
後はこの繰り返しをすることで解けない問題はなくなります。
そして、このように間違え方を発見するためには計算過程が必要です。だから、計算過程はしっかり書く必要があるのですね。
小中高の勉強は、基本的にこれの繰り返しです。
最後に
問題の中には解かなくていい問題もある
教科書ワークなどの中には難しい問題もあり、人によっては解かなくていい問題もあります。
100点を取りたいと考える生徒もいれば、70点を取りたい、平均点を取りたいなど、人それぞれです。
目標によって解くべき問題や解かなくていい問題があります。
例えば、高校受験の時にお世話になる北辰テストがあります。その問題の中に、どの科目にも正答率が1%ほどや、1%未満の問題があります。
そんな問題を解ける学生は、学校に1人いるかいないかの世界です。そういった問題は解けなくても全然いいんです。解けなくてもほとんどの高校には合格できます。
(有名私立に合格したい場合などは除きます)
ただ、学生は解く問題と解かない問題の判断が付かないものです。なので、そういった問題は先生の指導の元、飛ばしたり、一緒に解いたりする必要があります。全部が全部解く必要はないということです。
テスト対策はまずは学校のワークを中心に何度も解きましょう。
本屋で売ってるワークなどを自分で選んで買ったりするのも楽しいですが、学校のテストは、基本的に学校のワークや教科書から出題されるので、やっぱり学校のワークが本当に大切です。
今回はここまでです。
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