こんにちは!
羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
英語を勉強する目的は、受験だけではないと思います。
私は受験のための英語を教えるのはもちろん、生徒たちに「今習っている英語が実際に日常会話でも使える」と伝えています。そうすることで、「英語=勉強」という認識から「英語=道具」という認識に変わります。
英語を人生の道具と認識した生徒は伸びます。「生徒たちに英語を道具として意識させるために、どのような授業を行っているのか?」を記事にしていきたいと思います。
英語は道具、人生を豊かにする道具
私の英語の授業はただ英語の文法などを教えるだけではありません。
今日教えた英語表現がどう使えるのか?を伝えます。ただ伝えるのではありません。
私が留学や海外旅行、仕事の場面で実際にどう使ったのか、私の実体験を含めて指導をしています。
例えば、カフェでのやりとりを紹介します。
「Can I have a cup of coffee?(コーヒーをいただけますか?)」という表現を学ぶとき、単に日本語訳を伝えるだけでは終わりません。私が海外のカフェでこのフレーズを使った時のエピソードを伝えます。
そうすることで生徒たちは、より英語が道具であることを知るでしょう。
留学・海外旅行に行くと、学校の教科書で習った表現を実際に使います。自分が習っている英語が本当に使えるって分かると、学生は英語が勉強から道具と感じ始めます。
教科書と日常会話の違い
コーヒーは不可算名詞なので
「a cup of coffee」を使いなさい!
「a coffee」は使ってはいけない!
と学校・教科書で習うでしょう。これは正しいです。ただ、実際の日常会話だとどうなのでしょうか?
「コーヒーをいただけますか?」の意味である
「Can I have a cup of coffee?」を簡略化して
「Can I have a coffee?」と言っても大丈夫です!
同様な例で「お水をいただけますか」も
「Can I have a glass of water?」を簡略化して
「Can I have a water?」と言っても大丈夫です!
このようにカフェやレストランではカジュアルな表現が普通です。こういった略式表現は一般的です。
考えればそうですよね。日常的に使うんだから短い方が使いやすいのは至極当然です。
こう教えると、生徒たちも納得します。「日本語だって、省略した言い方っていっぱいあるんだから、英語だってあるよな!」と考えるからです。
ただし、テストでは要注意です!
これを学校のテストで使ってしまうと絶対に間違いになります。
なので、生徒たちには口うるさく「簡略化した表現を使ってもいいよ!でも、学校のテストでは絶対に使っちゃダメだよ!」と伝えます。
これが面白いことに、人間ダメと言われたことってしたくなるんです。なので、覚えるんです。こういうところにも意図的に仕掛けを仕込むようにしています。
まとめ
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受験のための英語はもちろん、「今習っている英語が実際に日常会話でも使える」と生徒に指導しています。
私がこのような指導をしていることにはいくつも理由があります。
その1つに、私自身が「英語が道具である」と分かってから英語が楽しくなったことがあります。
今習っている英語が実際に使えるものだと分かったとき、今まで面白いと思えなかった英語の世界がガラッと変わりました。英語ってこんなに楽しいんだ!そう思ったときから、英語の成績は伸びていきました。
生徒全員が「今習っている英語が実際に日常会話でも使える」と気付けば英語が伸びるとは言いません。しかし、気付くことで変わる生徒もいます。
こういった考えに魅力を感じた方はぜひ塾を訪れてほしいです。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
塾で英語を習ってみたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
塾長ブログは週に1,2回更新予定です。教育に関する記事を定期的にアップしていますので、ぜひご覧ください。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ、ボードゲーム作り