“一生懸命勉強しているのに、成績が上がらない”
そんな、悩みを持ったことは誰しもあると思います。勉強をしても、正しいやり方で勉強をしないと、結果にはつながりにくいものです。努力をしても、報われない努力をしているのです。
成績が上がらないのは正しい勉強が出来ていないから
入塾を検討されている保護者の方から
『ウチの子は、一生懸命に勉強をしているのですが、なかなか一向に成績が上がらないのです、何がいけないのでしょうか。』
と、相談を受けることが多々あります。この様な悩みをもって塾に来てくださる方は多いです。こういった場合、正しい勉強法で勉強が出来ていないことが多いのです。
例えば、英語の単語を覚えるために、英単語を書く練習の時です。
正しい勉強法
- 発音をしながら、発音とスペルを一致させる。
- 意味も覚える。
間違った勉強法
- 意味は覚えず、単語をいっぱい書く。
2つの勉強法を挙げました、間違った勉強法で英単語を書く子がいるのか?
たくさんいます。多くの子供が間違った勉強法で英単語を覚えようとしています。
頑張ってたくさん書いたのに、覚えられない。
頑張ったのに出来ない。嫌い。
この方程式が出来上がってしまいます。
こうならない様に、先生が書いている時に、単語の意味を質問し、確認しながら指導をします。
子供が勉強が嫌いになる要因に、頑張ったのに、結果が出ないことが挙げられます。
これは子供に限ったことではなく、頑張ったら、その成果が出てほしいものです。だからこそ、間違った勉強法ではなく、正しい勉強法を教えなければいけません。
塾で、正しい勉強法を習ってみませんか。
正しい勉強法の一例:英単語の覚え方について
オマケで、単語を書いて覚える時の、正しい方法を紹介します。例えば、数種類の英単語を、10回書く時です。
まず、絶対に10連続で書いてはいけません!
play play play play play play play play play play
eat eat eat eat eat eat eat eat eat eat
have have have have have have have have have have
…
書いている時に、書いていると思ったら、頭の中で1,2,3,4…と回数を数えてるだけに、なってませんか?
それでは、単語を覚えられません。
では、どう単語を書いて行ったらいいのか?
正しい勉強法は、3回ずつ書いて行くこと!です。
例えば
1週目
- play play play
- eat eat eat
- have have have
2週目
- play play play
- eat eat eat
- have have have
3週目
- play play play
- eat eat eat
- have have have
4週目
- play
- eat
- have
この様な形です。3回ずつ書いて行くと、回数を数えることはしないで済みます。なので、発音と意味を覚えることに集中が出来ます。
勉強は正しい勉強法でしてこそ、勉強です。方法は多種多様にありますが、間違った勉強法はする意味がありません。
まずは“正しく勉強することを学ぶ”ということを取り入れてはいかがでしょうか。