羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は『第一志望の高校はいつまでに決める?』というお話です。
この記事は2023年10月に投稿した記事になります。現在、塾では三者面談を行っています。面談の中で保護者の方からこういった質問をよく伺います。
『この時期(10~11月頃)には、もう第一志望の高校を決めなければいけないのでしょうか?今度学校で行う面談で、決めておいてくださいと言われています。』
結論から申し上げますと『願書提出期間までに決めれば大丈夫です。』どうしてなのか、詳しくお話ししていきます。
第一志望を決める
第一志望をいつまでに決めなければいけないという明確な期限はありません。言ってしまえば、2月の願書提出期間まで悩んでいても大丈夫です。願書提出期間は以下の通りです。
・入学願書、調査書、学習の記録等一覧表等の提出期間
令和6年 2月7日(水)、8日(木)、9日(金)
第一志望の高校を決めるにも、偏差値との兼ね合いがあると思います。
偏差値と第一志望の決め方について詳しくお話しします。
偏差値と第一志望
今回は第一志望の偏差値に到達していない場合についてお話しします。
やはり受験前に第一志望の偏差値に到達していない場合は、合格圏に入っている他の高校に変えた方がいいのでは?と考えるものだと思います。そういう考えもいいですが、ギリギリまでは変えなくても大丈夫です。
私は北辰テストの偏差値を使って判断しています。
10月時点で、北辰テストは第5回までが実施されています。残るは11月、12月、1月の合計3回分です。
この残り3回の結果を見て、最終的な第一志望を決めて願書を提出するのがいいでしょう。
これまで指導してきた学生は、受験直前で大きく偏差値をあげた生徒が多いです。マンガみたいな出来事だと思われるかもしれませんが、本当に直前で間に合う学生が多いのです。
子供たちの成長スピードにはいつも驚かされます。受験勉強の成果が受験直前で現れて、急成長する学生は多いです。
これまで10年以上指導を行っていて、保護者の方との面談の中で受験の直前までこのようなやり取りをしていたご家庭も大勢いらっしゃいます。
保護者:まだ子供が合格圏に入っていないんです。第一志望はどうしたらいいでしょうか?
塾長 :合格する実力はあります。しかし、それをテストで発揮できていないのです。
保護者:間に合うか心配です。
塾長 :お子さんを信じて、最後の最後まで見守ってあげましょう。
そして、大勢の受験生が最後の最後で偏差値を上げて合格圏に入り、安心して第一志望を受験されます。
なので、願書の提出期間ギリギリまでは第一志望を悩んでいても大丈夫です。
最後に
偏差値が第一志望に到達していない場合でも、願書の提出期間ギリギリまで悩んで大丈夫です。
ただし、前提として第二志望に変更することも視野に入れて、他の高校の情報を得ておくことも大切です。
学校では早く第一志望を決めてほしいと言われるかもしれませんが、願書提出期間ギリギリまであきらめないことが大切です。
3年生は、部活を8月頃に引退し、そこから本格的な受験勉強をスタートし始めます。その成果がちょうど受験シーズンの1~2月に現れる学生も多いです。
現段階で第一志望に偏差値が足らなくても、最後まであきらめないことが大切です。
今回の記事は以上になります。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ