羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
すぐに〇〇をする生徒は成績が良い!
〇〇に入るのは、ズバリ『丸付け』です。すぐに丸付けをする生徒は成績が良いです。
こんなことは当たり前です。これができない生徒は効率の悪い勉強になってしまうので、結果的に学力が伸びません。
どうして丸付けが重要なのでしょうか?詳しく解説していきます。
丸付けの重要性
誤った知識で勉強することに
丸付けをしないで勉強を続けると…
それは『誤った知識のまま成長する』ことに繋がります。
英語の文法問題を例に解説します。
大問1 日本語を英文に直しなさい。
(1)私はテニスをします。
間違えた解答:I tennis play.
このように間違えた答えを書いたとします。(正しくは『I play tennis.』です)
その後の(2)の問題も同じ文法を使った問題だった場合、また同じように間違えてしまいます。
さらに(3)(4)の問題…と、どんどん誤った知識のまま勉強を続けてしまうことになります。
正しい知識で勉強を
では、先ほどの例で(1)の問題を解いた後に、すぐに丸付けをした生徒はどうなるでしょうか?
丸付けをしたことで自分の解答が間違えていることに気付き、それを直すことで正しい知識を得ることができます。
そうなれば(2)はもちろん、(3)(4)…と、後に続く問題も正しい知識で勉強することができます。
このように、すぐに丸付けをすることで『誤った知識ではなく、正しい知識で勉強する』ことができるようになります。
私は勉強中、常に解答の冊子を開いて、すぐに見られるようにして解いています。
学校教育の影響
多くの学生が、丸付けをしません。
そもそも丸付けをする習慣がないように見えます。
おそらく、学校がワークの解答を回収していることが原因でしょう。
勉強は『問題を解く』ことだけだと学生は思っているかもしれませんが、『問題を解く→丸付けをする』で1つです。
塾に来たばかりの生徒は、丸付けをせず、ただやみくもにワークを進める子ばかりです。私たち教師は、なぜ丸付けが必要なのかをしっかりと伝え、正しい勉強の仕方を指導しています。
最後に
もし、ご家庭でお子様が勉強している際に丸付けをしていなかったら、丸付けをするように指導してほしいです。
丸付けをすることで、間違えを見つけることができます。
そして、その間違えから自分がどういった問題で間違えるのかが分かってきます。
自分の間違え方を知っていれば、対応しやすくなります。例えば、自分が分数の通分で間違えるのが分かっていれば、そこでミスをしないように気を付けられますね。
孫氏の『彼を知り己を知れば百戦殆からず』という言葉があるように、勉強(彼を知り)だけでなく、自分を知ることが大切です。
勉強する際は必ず丸付けをしましょう!まだ丸付けをする習慣がない生徒は、これからその習慣を作っていきましょう。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
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読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ