羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回は郵便局で英語を使って人助けについてお話しします。
羽生市での出来事です。英語が話せてよかった、と感じました。
郵便局で人助け
最初、声をかけるのをためらった
郵便局で用事を済ませていたところ、隣で外国人の方が郵便局員と会話をしていました。外国人の方は日本語がわからない様子で、なかなか話が進まないようでした。
郵便局員が「日本語がわかるお友達はいますか?」と尋ねても、伝わっていない様子。すると、外国人の方が「I speak English」と言いました。郵便局員は翻訳アプリを使い始めましたが、1つの文を伝えるのに1分ほどかかっていました。
私も手続きが終わっていました。心の中で「英語が話せるから手伝いたいな」と思いつつも、行動に移せず、「アプリでなんとかやり取りできているし、個人情報も扱うかもしれないから自分が手伝わないほうがいい」と自分に言い聞かせていました。気が付けば手伝わなくてもいい理由を探していました。
しかし、ふと生徒たちに『勉強をしない理由なんていくらでも出せる、今日はちょっと調子が悪いとか何だってあげたらキリがない。やらない理由を作ってはいけない!』と話したことを思い出しました。
これでは生徒たちに顔向けできないと思い勇気を出して声をかけました。
May I help you?
私は郵便局員と外国人の方に、『英語が話せるので手伝いましょうか?』と伝えました。郵便局員は「お願いしてもいいですか?」と応じ、外国人の方も『Thank you』と感謝してくれました。
内容は伏せますが、郵便局員と外国人の方の伝えたいことをしっかりと伝えることができ、一件落着しました。『勇気を出して声をかけてよかったな』と心から思いました。
この出来事を通して、悩むくらいなら、行動に移すことの大切さを改めて気づきました。
今後はもっとすぐに行動に移せるように心がけたいと思います。そういった姿勢を持つことで、生徒に対してより説得力のある言葉をかけられるようになると思います。
そして、これは羽生市の郵便局での出来事です。このように英語を使う場面は身近にあるのだと思いました。
最後に
郵便局で私が翻訳している姿を、ちょうど後ろで妻と子供が見ていました。その帰り道、妻は「私は何のために英語を勉強したんだろう。うまく伝えられなかったらどうしようって思って、声をかけられなかった。私も話せるようになりたいな」と言いました。彼女はセンター試験で9割以上取れるくらい賢いのですが、話すことができなかったのです。
このことから、「英語ができる=話せる」というわけではないのだと改めて感じました。
今回の郵便局での出来事は学びがいくつかありました。
こういった経験が裏付けになりますが、中学英語は本当に大切です。
会話の中で使った表現は中学英語がほとんどです。
例えば『want 人 to do:人に~してほしい』を使いました。私は外国の方に『郵便局の方は、あなたに~をしてほしい』と伝えました。
この『want 人 to do:人に~してほしい』はライティング・英作文でもよく使う便利な表現だと生徒に伝えています。今後は生徒に、ライティングでも使えるけど先生は郵便局でこういった使い方をしたよ。と説明していこうと思います。
塾では、中学英語で英会話ができることを発信し、指導をしていきたい。
以上が、今回の記事の内容です。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:2007年から
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ