フランスでは消しゴムは使わない・卒業生

こんにちは!今回は、

・フランスでは消しゴムを使わない

・卒業生と進路相談

の2つをお話ししたいと思います。

 

 

フランスでは消しゴムを使わない

フランスでは、小学校の時から鉛筆は使わず、ボールペンでの学校指導を行っています。

ボールペンで書くと書いたら消せません。

この消せないことに、多くのメリットがあります。

 

・間違えかたがノートに残る

間違えた過程がノートに残ることで、学校の先生にその内容が伝わり、より生徒に密に指導が出来ます。

間違え方を先生は生徒一人ひとり抑えて、そこを的確に指導します。

 

・人生はリセットできない

ボールペンで書いた文章は消すことが出来ません。そこから『やり直しができない』ことを自然と学びます。

エジソンも失敗は成功の母と言葉を残しています。

失敗は失敗ではなく、成功の元です。

 

・計画性が生まれる

鉛筆で書いた場合、書きながらどう書いていくかを考えていき、間違ったら消していけます。

しかし、ボールペンでは消すことが出来ないので、どこになにを書いていくかを考えてからペンを走らせないと汚いノートが産まれてしまいます。

自然と綺麗なノートを作ろう、と考えてからペンを走らせるようになります。

 

 

 

塾では

塾の指導では、特に間違えたときに消さないで残そう!と指導をしていました。

『間違え方を学ぶ』ことが大切だよ。と指導しています、間違え方を覚えれば間違えることはありません。

 

今まで塾では、単語の書き取りの時のみボールペンで書くように指導をしていました。シャーペンや鉛筆でノートを書くのもメリットは様々あります。それぞれの良さを知った上で、使い分けていけるといいですね。

 

かくいう私は、高校生の時からシャーペンはテストのときのみで、ずっとボールペンでノートは書いていました。消しゴムで書いた文字を消す時間がもったいないと感じたからです。消した後はノートも綺麗じゃないし嫌だったんです。

ボールペンの良さとシャープぺンの良さを生徒に伝えたいと思います。

 

卒業生

当塾にはしばしば卒業生が訪れます。高校生や大学、専門学校、社会人の卒業生です。

1学期が始まって落ち着くとみんなが色々な思いをもって訪れてくれます、先日は1日に3人も訪れてくれて驚きました。

 

彼らから色んな話を聞きます。楽しいことや今悩んでいること、多くは進路ですね。そういった進路のことを私に話したいと、頼ってもらえるのは先生としてとても嬉しいことです。

塾では勉強以外のことも教えています、なぜ勉強するのか、勉強することで人生で何が楽しくなるのか。

卒業生を、卒業した後も支えられるような塾をこれからも目指したい。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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