羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
今回の話題は『英語の発音』についてです。
発音が分かると英語の単語力がアップします。
そして、発音の勉強をしていくと初めて見る英単語も発音できるようになっていきます。
先に1つお伝えしておきたいことがあります。それは『フォニックスを勉強するなら小学生まで!』ということです。詳しくは後に書きますが、簡単に言うと中学生になると恥ずかしがって発音しなくなるんです。
単語を覚える仕組みは?
簡単に言ってしまうと発音できない単語は覚えられません。
そもそも『英語のスペルを覚えているか?』というと、私はスペル自体は覚えていません。しかし、どのようなスペルなのかは分かります。
少し矛盾していますよね。これはどういうことかというと…
1.発音を覚えている
2.発音からスペルが分かる
このようにして、結果的にスペルが分かるようになるんです。単語を覚えるには、発音を覚えるのが一番の近道になるのです。
つまり、『発音を覚えて、そこからスペルに繋げる!』といった仕組みです。
フォニックスを学ぶ
フォニックスとは、英語圏の子供が習っている『スペルと発音の関係』のことです。
この関係を理解することで、初めて見る単語でも発音できてしまうのです。
日本の学校では指導しているところがあまり多くはなく、一部の私立小学校などで少し教えているところがある程度です。
私はフォニックスを学生時代には学べていませんでした。英語の勉強を続けてフォニックスに出会い『学生時代にフォニックスで英語の発音を学べればもっと簡単に覚えられたのに…』と感じました。
従来の勉強法とフォニックスを比べてみると…
フォニックスはこの3つの要素を繋げて覚えられるので、従来の勉強法より覚えやすいです。
当塾では小学生の授業で、このフォニックスを使っています。
実際にフォニックスで教えていると、生徒たちの単語の覚えがいいと感じます。単語を覚えるためにかかる期間が本当に短くなります。
いつも教えていて、ここまで分かったらいいなと思っている以上の結果が出ています。
フォニックスによる英語の指導に、学校でも力を入れてほしいなと思っています。
最後に
フォニックスを指導するなら小学生
このフォニックスは中学生には教えていません。調べてみると分かるのですが、そもそもフォニックスの教材は小学生や幼児向けが多く、正直中学生には不向きだと思います。
なぜ中学生に不向きなのかというと『英語を発音するのを恥ずかしがる』からです。単純に口に出すのを恥ずかしがります。思春期だからということもあるのでしょう。
小学生はというと『恥ずかしがらずに英語を発音します。』だから覚えられるのです。
小学生の英語の授業では1~6年生が混ざって、一緒に遊びながら英語の勉強をしています。
副産物とでもいうべきでしょうか?英語の勉強をしつつ、さらに人と人とのコミュニケーションを学ぶ場にもなっているのがとてもいいなと感じます。
高学年の子が、低学年の子や英語に不慣れな子にサラッと教えてあげている場面も見ます。とてもいい環境だと思います。
だからこそ、ぜひ小学生のうちから英語を始めてほしいです。
1つ知っておいてほしいのは、周りが習っていないうちから英語を習って分かるようになれば、子供が自分自身を『自己肯定』できるようになるということです。
それが子供にとっての大きな自信となります。何か辛いことがあっても、自分を維持できる自信となります。
英語を早くから始めることは現代の日本において大きなアドバンテージになります。その理由はいくらでもあげられます。
小学生の時期に習う英語は、勉強する時間に対して得るものが本当に多いです。今風に言うと、いわゆる『非常にコスパがいい』といった感じですね。
なんだか当塾で英語を早く受けてほしいと言っているように聞こえてしまいますね。まあ実際そうではあるのですが、当塾で受けないにしても英語だけは早くから勉強し始めてほしいと思っています。私の子供には生まれたときから英語を教えています。
本音をつらつらと書いた次第です。英語の授業が気になる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
読んでくださった塾生、保護者の皆様は何かお困りのことがありましたら、お気軽に塾長にご連絡ください。塾をお探しの方も、どう勉強したらいいのか?などのお悩みがありましたらご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:15年以上
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ