羽生市の上原学習塾、英語大好き塾長の上原です。
もうすぐ新年度ですね。『学生にとっていつ入塾するのがいいのか?』について記事を書いていきます。
結論から言うと、1学期の前がベストタイミングになります。
どうしてこの時期がいいのか、詳しく解説していきます。
ベストタイミング
基礎を習うのは1学期
勉強において一番大切なのは『基礎』です。そして、基礎は1学期に習います。
1学期:基礎
2学期:応用
3学期:応用
1学期で習ったことをもとに、2学期・3学期の単元を学びます。なので、1学期でどれだけ基礎を勉強したかで、その後の結果が変わってきます。
1学期に基礎を勉強していれば、2学期・3学期は難なく乗り越えられます。しかし、1学期に習う基礎を固めなければ、2学期・3学期の内容がとても難しいものになってしまいます。
学習内容の難易度
学習内容・習う内容を難易度で表すと…
1学期:簡単
2学期:普通
3学期:難しい
このような形になります。学期を重ねるごとに、段々と難しくなっていきます。
1学期に頑張っておくと、その後もスムーズに好成績を収められます。しかし、1学期の基礎がないままだと2学期・3学期の勉強はつまずきやすくなってしまいます。
1学期の勉強を大切にしなければならないことが分かりますね。
1学期デビューをしよう!
前学年の知識は関係ない
今まであまり勉強をしてこなかった学生には1学期デビューをオススメしたいです。
やはり、1学期に習う内容は基礎の単元になるため、これまでの基礎知識・前学年の知識がなくても再スタートを切りやすいです。
そのため、現段階で勉強に自信のない学生は、1学期に力を入れて勉強し始めてほしいです。そうすれば、自然と2学期以降も授業についていけるようになります。
具体例
特に積み重ねが必要である科目、それは英語と数学です。個人的に英語を途中から始めるのは難しいと思います。
しかし、英語であっても1学期は少しデビューしやすいです。なぜなら、1学期は新しい文法を習い始めるからです。これは中学1・2・3年生、どの学年も共通です。
今回は3年生を例に挙げます。中学3年生の1学期、最初に習うのは『現在完了』という単元です。これはある種、新しい文法を習う単元です。
なので、このタイミングで『現在完了の文法』をしっかり理解できれば、1学期以降も授業についていきやすくなります。
最後に
今回の記事をまとめると…
ずっと好成績を取り続けたい学生は、1学期の基礎を固めることが大切です。
これまでの積み重ねがない学生でも、1学期は基礎な内容なので再スタートを切りやすいです。
好成績を取りたい学生にとっては『基礎固めをする時期』となり、これから頑張っていきたい学生には『勉強を始めやすい時期』なのが1学期です。
2学期以降にスタートを切ろうとすると、1学期の復習も並行して行う必要があるので、より多くの勉強時間が必要になります。その状況で好成績を取ったり、学校の授業に追いついたりするのは、なかなか難しいものとなります。
上原学習塾では、受験のための勉強はもちろん、勉強が人生を豊かにすることを伝え指導を行っています。
小学生・中学生・高校生はもちろん、社会人・保護者に向けた英語も指導しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
塾長:上原明
学歴:東京理科大学 工学部 建築学科卒、埼玉栄高等学校(アメフト部)、羽生西中(陸上部)
指導歴:指導開始2007年~
趣味:映画、海外旅行、英語学習、シーズンスポーツ、ゲーム、マンガ